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「佐久間宣行のずるい仕事術」

「佐久間宣行のずるい仕事術」(佐久間宣行 ダイヤモンド社)

テレビ東京のプロデューサーの著者による、会社にいながら消耗せず、誰とも戦わずに自分の名前で仕事をするための仕事術の本。若者向けのオーソドックスな内容だと思った。傍線が引いてあって非常に読みやすい。
「会社に合わせすぎない」(50ページ)、
「仕事と他人に誠実であることが、いちばんのブランド作り」(55ページ)、
「『コント:嫌いな人』でバトルを避ける」(71ページ)、
「『褒める』は最強のビジネススキル」(76ページ)、
「ときには『自分でやった方がいい病』になる」(113ページ)、
「『リーダー』はだれより本気で動け」(122ページ)、
「もしメンバーが新しいアイデアを出して来なくなったなと思ったら、それはリーダーの進行、ファシリテーションに問題がある可能性が高い」(129ページ)、
「『問題児』には先手を打つ」(135ページ)、
「企画書は『ラブレター』」(148ページ)、
「企画こそ『仕組み』で作れ」(165ページ)、
「だらだら『負け続けない』」(181ページ)、
「会社ではときに『エゴ』を貫け」(208ページ)、
「無気力な時は『再生産』を疑え」(215ページ)、
などなど。
ただ、このプロデューサーが手掛けた番組を全く知らないので、十分には理解できない部分もあった。「ゴッドタン」とか言われてもわからない。おそらくすごくヒットした番組なんだろうけど。

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