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断熱とアリンコ

専ら最近の話題は断熱について。
外断熱。冬寒くない住宅。夏涼しい住宅いいですね。

断熱材の厚みが大事なんだと言われてありしますが、条件は沢山あって、開口部が大きい家だとそうとも言えないはずです。窓だらけの家なんてそうないですが、南面に大開口があって、サッシが、木製であれば、空気が入ってきて寒いし、最低でもペアがらすでないといけない。アルミよりも樹脂にしないと。温度差ができれば、結露してとか。

そもそも、壁が薄いといってしまえば、散々書いている基礎の話につながってしまう。105の柱にかみと12とか9ミリの板があってあって、空気層があって、外壁材、内側はまた板が張ってありその上に石膏ボード、壁の厚みが150ミリくらいで、その間に、断熱材が50から100ミリくらい入っているのが一般的かも。断熱性能をあげて、光熱費を抑えたいと多くの人が考えると思う。壁の厚みを300から450ミリにしてあげれて、断熱そうももっと作ってあげる。コストもかかるし、一般的な基礎に壁が乗らないですね、そもそも。

そうでなくて外断熱して、柱の間に100ミリの断熱入れて、すごい、温熱環境がいいな、冬あったかいな、夏涼しいなと。

業界的に無理してる感を感じる。

壁の厚みをつけることで、今度はデザインとか、そっちが気になる人が出てくるかもしれない。重苦しい、厚い壁を軽やかに、薄く、それこそ建築模型のようになるように目指しているところもあった。ガラスの表層部。薄いけどコストの壁はどんどん厚くなる。

色々考えだすと、何もできなくなるか。

昔、笑ゥせぇるすまんという漫画で、完全に自然か有機的な生活をしようとして、喪黒さんにダーされてしまう話があったけど、都会のアパートで、里山生活するオチだったか。完全に昔の農村生活をする。文明の力を離れるなんてことはできない。日本人はやっぱり物凄い極端な民族性を真面目にやっている気がする。

先人の知恵を取り入れつつ、現代人も楽しめる生活を考えることは可能で、優先順位をつけて考えていくことが苦手で、お金をだすとその矛盾も解決でき得ると。専門家もなんでもできると言わずに優先順位を説明していかないといけないなと、日々痛感しますし、勉強を続けないといけない。今となっては自堕落なもんです。

困った。

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