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12月は

あっという間に一週間が過ぎ去った。色んなことが先月末からあり、怒涛の二週間が過ぎて落ち着いてきた。来年の現場もポツリポツリと決まりだして、材料の値段と欠品が今だに落ち着かない。いつまで続くのかわからないが、終わらない現場に諦めや焦りを感じている方も多いかと思います。

住宅の仕事に完全にシフトしてしまって、店舗はほとんど手を話すらない。後は、少し現実的でないような話もきます、

この前の日曜日に新築の打ち合わせを12時間くらいやりました。もう、全て決めて来年一月末の着工になりそうです。木が無いとはいえ、住宅の現場はアチコチにあって、トンカンやっています。着工するペースは多少落ちたかに見えて、落ちてい無い。新しい家は今までやっていた家よりも一回り小さくなる。それでも、内容は濃いものになりそうです。趣味の家になりそうです。面白いのは家の中は皆さん多種多様です。その人の考えが出てくるので面白いのと、敷地の条件によって変わる。答えが無い。

作図の速さを求められるので、色々のんびりしているわけにもいかないので、新しいやり方を求められているんだなと最近は実感しています。自分の生活が落ち着かないので、どうしてもバタバタしてしまう。その辺りを先輩達から指摘も入って、このままというわけいかない。多少は落ち着いてきたが。

一軒、また一軒とやるたびに、次はこうしてらろうと、どんどん自分の中での課題が増えてくる。収まり、工程、手配の仕方、施主への話方等々、終わりが無い。面白いけど、やってる最中は結構辛いことも多い。その辛さが、課題の多さなのかもしれない。けど嫌じゃない。
少しづつスタイルが出来て来たようでもあり、型を作らない方が大変で、パターンを作る方が早くて上手いのかもしれないとか。

来年からの家の方が、自分がやりたい家に近いと思える。自分の中でこうしたいという思いが固まってきた。今までは施主の要望に応えることを第一に考えてきたが、今はこうした方がいいというのが強くなって来たので、それにあった施主が自然とくるようになった。自然と無理のない仕事になりそうです。これからは、無理をするというよりは自然な流れになって多くが流れてくる。それならば、自分も施主も、その周りもみんな良い関係を築いていける。今までの流れがあったからこその、今なのかもしれない。

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