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秋の塗装

今から10年ほど前に塗装をしていた。家の外壁や、内装を一年ほどやっていた朝から夕方まで。いまは友人の家の塗装くらいはやれるようになった。半分遊び、いやほとんど遊びと言えるかもしれない。自分がやっていて楽しいことや面白いことを続けていけることはありがたいことだなと思う。塗装するのも嫌いではない。それだけやっていても、生活はできないが。いつも、上機嫌でいることはとても大事だ。若いころはどこか不機嫌なところがあったように思う。笑う門には福来るとは真理なのかもしれない。伊豆の別荘の集まりも盛り上がりだして、二棟目三棟目と仲間たちが購入している。コロナになっったことも正負の状態があらわになっている。乱開発も時がたって、本来あるべき姿にもどったのか、熱が落ち着いて、廃墟になる前にそういう本当に好きな人に渡って、山の暮らしを楽しむことができる人が集う方がいいだろう。別荘地と言えば見栄の張り合いだったり、どちらが上か下かの探り合いなど面倒なことも多かったが最近は自分が求める生活を楽しむ人が増えたのでそんなことも減ったことだろう。下田の仲間はそれぞれが異なる背景を持つ人たちで、純粋に好きなことをしたい仲間だ。昔は別荘を持つなんてという、何か悪いことをしてお金を稼いだ人の象徴だった。成功しても、愛人と別荘は持つなみたいなことを言ってる人がかつてはいました。それで身を亡ぼすという事なんだと思いますが、今は値段もかつてのように飛んでもない金額ではなく、適正価格はないにしても、誰でも買えるくらいの値段です。それでも、自分で手直しできる人、またそれを楽しめる人でないといけないので、誰もが皆とは言えないかもしれない。

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