ソーシャルメディアのプラットフォームを支配するFacebook 記者 ペイターズ 報道

Facebookは今もなお、世界で最も人気のあるソーシャルメディアのプラットフォームです。 "インターネットの女王 "メアリー・ミーカー氏は、先日発表した「インターネット開発報告書(2019年版)」の中で、Facebookのインターネット利用者数は世界で最も多く、全インターネット利用者の少なくとも30%が日常的にFacebookを利用していると指摘しています。欧米ではFacebookの利用が減少を続ける一方で、それ以外の地域ではFacebookの利用が増加を続けており、全体的には世界的に安定した利用状況が続いていることになります。

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Googleが所有するYouTubeは、2017年にはわずか4位だったのに対し、1日の訪問者数は27%と、驚くべきことに世界のソーシャルメディアプラットフォームで2位にランクインしています。YouTubeの好調なパフォーマンスは、動画での収益を期待しているメディア関係者に少しの慰めを与えており、2019年6月の調査によると、一部の従来型メディアの管理層は、プラットフォームはメディア組織にとって非常に重要な長期的な収益の流れを提供していると指摘しています。

ここ数年で利用者が着実に増えているFacebookのソーシャルメディアプラットフォーム「WhatsApp」が世界のソーシャルメディアプラットフォームの中で徐々に3位にランクインしているのに対し、Facebookが所有するもう一つのソーシャルメディアプラットフォーム「Instagram」は5位にランクインしており、訪問者数は2017年の13%から19%に増加しています。

しかし、これらのソーシャルメディアプラットフォームを通じてデジタルニュースの利用状況について視聴者を調査すると絵は変わり、2019年の「デジタルニュース・レポート」では、Facebookが信頼度の1番高いソーシャルメディアプラットフォームであることに変わりはなく、ユーザーの36%が週単位でプラットフォームを通じてデジタルニュースを利用する一方で、他のいくつかのプラットフォームではFacebookに比べて格差が大きく、WhatsAppは16%、Twitterは10%、Instagramは9%しか取得していないことが示されています。

しかし、今年を見てみると、それは変化しており、特に35歳未満の若者の間で顕著になっています:FacebookやSnapchatでデジタルニュースを利用する若者は少なくなり、これらの若者はInstagram、YouTube、メッセージングアプリのWhatsAppでデジタルニュースを利用するようになっています。

記者 ペイターズ 報道

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