居酒屋セット、そして器

昨晩のことだが、せっかく写真を撮ったので。

5日目のもつ煮込みとマブダチにもらった日本酒

豚の白モツが先週火曜に100g98円だったので、買うかどうか迷った挙げ句、2パック(600g)買う。毎日のように煮返して昼(弁当)に夜に食べてきた。週末になるともう煮詰まりすぎて汁がなくなってしまったので、鍋から琺瑯容器に入れ替えて、琺瑯直火で最後の一杯。

モツ煮はここ数年、年1回くらいやるようになったのだが、いつも「下ゆで」が面倒だった。下ゆで自体というよりも、ゆでこぼすとシンクが脂で盛大に汚れるのが面倒。

ゆでこぼさないレシピを探していたら、某有名いつも酒飲みながら料理つくっているYouTuberさんの動画にたどりつく。まあ、スーパーで売っているのはそんなにくさくないから、ということで、ごま油でモツを炒めてそれから煮るというもの。にんにくたっぷり。この写真にあるカスみたいなのは、煮詰まったにんにくの成れの果てと思われる。

にんにくたっぷりだが、心の広い同僚との共用部屋(2人で使っている)、パーティションがあり、空気清浄機がある。そんなわけで、弁当の足しにもさせてもらいました。

昨晩の〆の飯は、やはり同じYouTuberさんの「合法サーモン漬け丼」。私もサーモン大好きなんっすよねぇ。ちょっと大葉を入れすぎた感もあるが。

トロットロでうまかった。

そうそう。私は器好きである。ミッフィーがなぜあるかはここでは触れないこととして、日本酒を入れているカップについて。

これは、琉球焼である。二代目。というのも、初代は、東日本大震災で食器棚の中で落ちた別の器の被害に遭って割れてしまった。那覇市内で開催されたある研究会に参加した折、国際通りで目に留まり、買ったもの。すごく気に入っていた。

それが割れてしまい、うまく接着剤でつけたものの、水漏れしてしまう(もっと接着剤について調べてから修理すればよかった・・・)。その後、また那覇市内で別の研究会が開催された。国際通りでは見つからなかったから、やちむん通りで探しまくった。なかなか見つけることができなかったが、最後にふわっと入った店に並べてあった。店主に聞いたところ、この作家さん、体調を崩してもう作っていないとのことだった(私の記憶によれば)。並べてあるのがおそらく最後の作品。もちろん買いました。

こういうのって、作家さんの体調に大きく左右されると思う。小学生の頃、学校の書道の先生が全校生徒に手本を書いてくださったことがある。そのとき、うちのクラスでこんな話をしてくれたのを覚えている。「大病をした直後に書いたものを、師匠が見て『最近体調悪かったのか』と聞かれた。病いが字に現れていたらしい」。

やはり初代が好きなのだが、二代目は「穏やかになった」という感じである。

左が初代

確か・・・この器を買ってから、青色の器を集め始めたような。こうして比べてみると、二代目の方が青が濃いな。

やちむん通りでは、散財しました。どうしても欲しいと思って、銀行でお金下ろして買ったものもある。

日本酒は正月まで持たせて、自慢したい器をまたアップしたい。

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