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お腹の子供に名前で呼びかける@「胎児から・井深大著」

  約30年前、著者は32歳で結婚し、子供を授かる。胎児教育のバイブル「胎児から」を参考に、胎児を人格を持つ存在として扱う。妻とともに、胎児に「美月」と名付け、日本の伝統を大切にした子育てを実践。この伝統を次世代に伝えたいと願う。


約30年前の典型的なサラリーマンの幸せを歩んでいた時代の話。

当時としては、結婚年齢としては遅い32歳で結婚した。
奥さんは専業主婦で、新婚だけが入る社宅で結婚生活がスタート。
すぐに、子供も授かり、夫・父・会社員の人生が楽しかった。

「胎児から」は、子供を授かったときのバイブル本。

ソニーの創始者の井深大さんが、晩年、幼児教育に注いだが、行き着いたのが胎児教育だった。
情操教育としての胎教は聞くが、井深さんの場合、知性にも影響があると言ってたかな?
日本では、数え歳があるように、受胎した段階で人として扱う伝統がある。
米国では、胎児は物体としてしか見ない極左の人達見もいる。
私は、日本の伝統に習い、また、井深大さんの研究・実践にも学べて幸運だった。
胎児も人格を持つ人として接することの大切さを実践できた。
胎児から―母性が決める「知」と「心」 (徳間文庫―教養シリーズ)

お腹の赤ちゃん(長女)に名前を付けて呼ぶ

奥さんも津田沼市の母子手帳を持って、通っていた。
その中で、赤ちゃんを名前で呼びましょうとの話があった。
名前が決まっていないので、「ひまわりちゃん」とか呼んでいたようだ、
そこで、我が家は性別が分かった段階で、名前を付けることにした。
だから、名前も漢字の前に響きを大事にした。
多くの人に祝福してもらえる名前で”みつき”とした。
愛称もミッキーになったら、多くの人に愛されるに違いない。
実際は、名字(畔柳)が珍しいので、名字で呼ばれてしまったけど(笑)。
漢字も、自然を感じられて、左右対称の美しい文字を使いたかった。
だから、美月と名付けた。

胎児から命が授かる数え歳の伝統を大切にしたい

そして、私も仕事を終わって家に帰ると、
奥さんのお腹に向かって、「ただいま、美月ちゃん」と声を掛けていた。
産まれた時も、「美月、ついに会えたね」という感じだった。
その後、お食い初め、七五三など日本の伝統に沿って子供の成長を祝ってきた。
自分の孫(子供達の子供)に、何らかの形で受け継いでくれたら嬉しいですね。

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