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サラリーマンは、転職・副業・会社設立の仕込みをしよう! ー 会社設立10年を連続黒字で時代の波に乗れた話 ー


 

2013年(10年前)は人生の大きな転換点だった



2013年は、53歳のサラリーマンの私にとって、
大きな決断・転換・仕込み等をして、
人生の転換点となる年でした。

転換点となる点は、大きくは4つあります。

1)リストラ・転職で53歳で初めての営業の仕事に挑戦
2)義父母の家を二世帯住宅に建て替え
3)友人に頭を下げて、不動産賃貸に挑戦
4)義妹の副業のために義母を社長に会社を設立。

このうち3つについて、その後の10年を振り返りましょう。

1)リストラ・転職で53歳で初めての営業の仕事に挑戦


当時、取締役だった会社の社長から次期は更新はしないと言い渡されました。取締役就任して1年半は喜んでましたが、身分は不安定だと身に沁みました。

そして、大学生・高校生の子供を抱えた私が選んだ転職先が、システムの営業職でした。保険業界・ITの知見・人脈はあるとはいえ、ノルマのある営業は初めてでした。管理職に付いてから15年も過ぎていたので、実務も久しぶりでした。

最初は同僚の保険会社の営業スタイルに、付いていけなくて戸惑いがありました。
そこで、営業スタイルをソリューションセールス・コンサルティングセールスに進化させました。

SEの経験を生かした営業スタイルで売上も上がって、今では、営業が天職になってます(笑)。

自分の所属する部門の売上も10年で6倍に成長しました。
その過程で、新規マーケットの開拓、新たな商品の企画、アライアンスなど、B2B営業では得意分野となりました。

現在、ヘルスケア系のベンチャーの社長からも手伝ってほしいと言われるまでになってます。


3)友人に頭を下げて、不動産賃貸に挑戦



リストラにあって、サラリーマンの収入依存には危機を覚えました。
転職すると給料が2/3に落ちるので、取締役の在籍中の6ヶ月の間が勝負でした。そこで、FP仲間の大家さんに頭を下げて、不動産会社の営業を紹介してもらいました。

不動産投資の基本を教えてくれる営業マンに出会えました。
彼から素直に勉強して、現地も見て、銀行用の資料を整えるなど、必死に動きました。転職までの4ヶ月で、中古ワンルームを3つ購入して、不動産賃貸業を加速させました。

その後、ワンルームの売却、アパートを3つ購入して、現在、約40部屋を所有してます。

今後は、さらに、リゾート地の越後湯沢・宮古島での賃貸業を立ち上げ中です。そこから、観光・ヘルスケアなどの事業展開が見えてきました。

4)義妹の副業のために義母を社長に会社を設立。


当時は、副業は厳しい時代なので、社長を義母名義で設立しました。

登記料を節約するために、自分で申請書を作って、登記所に出向きました。
今なら、安くサポートする会社があるので、そちらに頼みます(笑)。

最初は、年間120万円の売上に、税金・税理士への支払いで30万円の負担が大きかったです。

2年目に、1つ目のアパートを会社名義で購入・融資を進めて、不動産事業を拡大しました。

また、コンサルも会社の信頼をベースに、業務委託という形で継続的に受注できました。

その後、奥さんが2代目社長で、4年前に私が3代目社長になりました。

10年連続黒字経営を達成し、
不動産賃貸からコンサル事業も起動に乗り、
売上も当初の4倍になっています。

会社の資産と実績が新たな事業展開への布石となってます。

詳しくは、副業禁止にどう対処する? いますぐ◯◯もあり!!
を読んでください。

時代に先行した仕込みが大きな華に繋がる



現在は、転職・副業・不動産投資も
多くのサラリーマンがやっており、
会社からも認められるようになりました。

しかし、10年前のサラリーマンにとっては、
マイノリティでかなり厳しい時代でした。

だから、ノウハウも本で学んで実践して
試行錯誤しながら身につけてました。
まだ、やる人が少ない中で、
早めに挑戦することで、競合は少なく
10年後に大きく華が開きました。

最近は、仕込み2・3年で華開く可能性あり!


コロナ・インフレ・AIなど、社会変化が加速してます。
企業も社会変化に追いつけないと潰れる時代です。

一方で、SNS・オンライ教育・コミュニティなど、
個人がビジネスを立ち上げることが容易になってます。

私もヘルスケアを仕込んでから3年になりますが、
大きなチャンスが来ています。

サラリーマンのみなさん、ぜひ、早めに仕込みましょう。

・転職活動 : 活動はノーリスク、良い縁があれば決断。

・副業   : スキルアップにつなげる

・会社設立 : 自分以外のビジネスの箱を持つ

これから起きる社会変化に乗るチャンスを掴みましょう。

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