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久しぶりに楽器を出した、弾いた、というお話

2月にイベントで演奏して以来、ずっと弾く機会もなくケースに仕舞いっ放しだった楽器を、久しぶりに出して、弾きました。

古〜いバイオリンです。
大叔父さんにいただいたやつ。

今年の2月から今までの間、コロナが流行ったり、私はお引っ越しをしたり、色々、色々...、弾けず

さらには新居に連れてこられていなかったので、昨日、ようやっと実家から連れ出してきました。

ケースを開けてから準備して構えて弾き終えるまで、なんにも、ご無沙汰な感じは一切しませんでした。
(強いて言うなら、古材特有の甘い匂いがいつもよりは少し強かった、よくないことをしました)

19年のお付き合いは、つよい、、

笛を吹いても、ピアノに触れても、うわぁ〜久しぶり!指が動かんね!
流れるように無思考で、ケースに仕舞えたのはバイオリンだけでした。


幼少の頃から弾いて弾いて弾いて、頑張れば頑張るほどすごく嫌いで、中学で部活を始めてから「忙しい」という言い訳をつくり距離を置くまでした(結局置けてない)バイオリンだったけれど、

この子がいたからできたたくさんの素敵な出会いが、今の私の生命維持線になっているところがあって、感謝しなきゃいけないなーと思います。

(悔しくて認めたくないところもあるにはあります。べっ別にあんたなんかすきじゃないんだからねっ...!ツンデレか)

ずっと母から言われてきた「ずっと続けなさい、将来絶対によかったと思う日が来るから」という(当時の私にとっての)呪いはただの予言でした。親ってすごいや!


オチとかはない、ただそんなお話です。

これからはもっと、一緒に音楽しようね。
風にあたりに行こうね。

みんなに会いに行こうね!