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【トランスフォーマー】理想のメディアミックスに巡り合った【雑記】

郷里侑侍

　郷里侑侍です。

　noteでもレビューを書いたり、Twitterでもよくつぶやいてますが、僕はトランスフォーマーが大好きです。

　毎年新作が出る度に「すげー！！」と言って買いあさり、すっからかんになった財布を見つめて「どうして……？」と放心状態になっています。

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　もちろん各種メディア展開も好きです。【ビーストウォーズ】直撃世代なのでアニメにはなじみがありますし、実写版のトランスフォームを初めて見たときのことは忘れられません。IDWのアメコミも好きで邦訳を追いかけたり原書を買ったりしました。

◆でもやっぱり『初代』が一番すき

　これなんですよね。【戦え！超ロボット生命体トランスフォーマー】が一番好きだなってなってしまう。

　【戦え！～】は地球の存亡がかかっているのにどこか牧歌的な雰囲気がただよっていてそれが独特の『癒し効果』につながっているんです。

　また、異様な展開の速度から来るライブ感、シュールな展開や作画ミスなどオタクが面白がる要素もたくさんありますが、それ以上にどのトランスフォーマーも魅力的に描いてあるんですよね。かっこいいだけではなく、親近感や憧れがあって、「こいつのおもちゃ欲しい！」となる。まさに『君が選ぶ、君のヒーロー』。

　もちろん【戦え！～】の魅力は様々な要因が奇跡的にかみ合って生まれた再現性の低いものということもわかっています。ですがそれでもトランスフォーマーのメディア展開があるたびに【戦え！～】の空気感を心のどこかで期待してしまう。「昔のやつがいいならそれだけ見てればいいじゃん」ともう一人の自分に痛烈なカウンターをもらいつつも、それでも「あんな感じの新作がないかなあ」と思ってしまう。

　【トランスフォーマーレジェンズ】の漫画なんかも大好きだったんですが、終わってしまった。

　どこかに僕の心の穴を埋めてくれる新メディアミックスはないものか……。

◆あ　り　ま　し　た

　昨年末からテレビマガジンで【トランスフォーマーごー！ごー！】というタイトルで漫画連載がスタート。【戦え！～】世界をベースにしたゆるい感じのショートギャグで、現行のWFCシリーズやスタジオシリーズの新製品を紹介する販促漫画になっています。

　原作はみのこ先生(こちらの方は調べてもよくわからず)。そして作画は上述の小田ハルカ先生(TF好きな方のようで、マスターピースのバンブルとコンボイの写真をTwitterに投稿されたりしてます)。

　漫画は3ページほどですが、その中でも必ず玩具準拠の変形シーンがあったり各キャラクターを個性的に描いていたりとトランスフォーマーのメディアミックスに求めるものがそろっていました。ジャズの音楽好きが強調されていたり、グリムロックがホイルジャックに作られた設定が久しぶりに出て来たり、スタースクリームがやらかしてたり……。初読時は「こ、これだよ！ファンが求めているものは！」と叫んでしまいました。

　「でも雑誌連載だから毎号買うとかさばるし、バックナンバーの入手はめんどうだから今から追いつくのはなあ……」とお思いのそこのあなた、安心してください。

　テレビマガジン、今はKindleで読めるんです！！(その他各種電子書籍サイトでも)

　残念ながら5月号からしか読めませんが、紙版の半額ほどの値段で読むことができるのでおすすめです。

　【ごー！ごー！】は最初はモノクロでの連載スタートでしたが4月号からフルカラー連載になっているので人気が出てきている様子。是非このまま末永く連載されて、トランスフォーマーの魅力を伝えまくってほしいです。あと単行本化もしてほしいです。

　それでは、また。

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