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はじめまして。 FICTIOFULNESSです。


はじめまして、FICTIOFULNESS(フィクショフルネス)です。

2021年7月、突然始まった謎のコントチャンネルについて、自己紹介させて頂こうと思います。


これが、我々、FICTIOFULNESSメンバーでございます。

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※画像左上から時計回りに、ノッペル、ヘンリー、まーにー、ゆってぃ。
※ここには映ってないですが、スタッフの"あっくん"というメンバーもいます。


と、いうことで。今日はFICTIOFULNESSを代表して、私まーにーがこのYouTubeの概要をちょこっと説明したり、このチャンネルへの思いを適当に話したりできたら良いなと思っています。


FICTIOFULNESSの成り立ち


ご存知の方もいらっしゃると思いますが、実は我々は初めましてのメンバーではありません。
我々はもともと京都大学の某演劇サークルの劇団員でした。 

年齢はそれぞれ、

ゆってぃ(26)ノッペル(25)ヘンリー(24)
まーにー(23)あっくん(23)

なんですが、現在ノッペル以外は社会人1年生です。それはゆっていが院卒だったり、何人か浪人してたり、まあ色々ありまして…。


でもとにかくFICTIO FULNESSは、皆より一足早く社会に放り出されたノッペルが新卒時代、多忙な日々の隙間で溢れ出てきた創作意欲をなんとか形にしたいと、1年の構想を経て誕生したYouTubeチャンネルなのです。


まーにーとFICTIOFULNESS


さて、これがFICTIOFULNESSの紅一点、最近は謝罪ばっかりしているまーにーです。

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今年の夏アルパカと自撮りに挑戦。残念ながらお目当ての子より、隣の子の方が積極的だった。

こんな感じですが、普段はグルメサイトを作る会社でせっせと営業をしている、しがないOLです。東京生まれの関西育ち、好きな食べ物はウナギと牛肉、特技は悪意のあるモノマネです。

この企画に参加するきっかけは、ノッペルさんにお誘いを頂いたからでした。

あれは今年の5月くらいだったでしょうか。

「まーにー、一緒にコントやらない?」


LINEで突然お誘いを受けました。

「何故私なんだ・・・・?」

最初に浮かんだのはそんな感情でした。私とノッペルさんは何度かサークルの公演を一緒にやったものの、特別仲が良かった訳ではなかったからです。公演後の打ち上げで、ちょろっと話す位の間柄でした。打ち上げで毎回「次の公演では仲良くなろう。」とお互いに話し続けた結果、ノッペルさんの代の追い出しコンパでも「結局仲良くなれませんでしたね...」と言ってたのを思い出します。

まぁでもこれって大人数いるサークルよくある現象で。もし私が上京したとて、結局会わないのだろうな…サヨナラノッペル…たらふく酒は飲んだし私は帰るぜ…(途中から当時の心の声になってます。)



まーにー、実はめちゃくちゃノッペルのこと尊敬してる説


といって、この企画に誘われて嫌だったかと聞かれるとそれは真逆で。正直、

めちゃくちゃ嬉しかったです。

ノッペルさんは入団当時から、皆に一目置かれる存在でした。4年半前、伝説的に面白かった新歓公演を観てサークルに入った私は、公演で主役をしてたノッペルさんと実際に話してみて驚きました。舞台上で観た姿とは真逆の、物静かな方だったからです。熟考するべきときは熟考し、爆発するときは誰よりも爆発する、創造力豊かな人でした。
その後3年間一緒に活動してきましたが、役者と演出を同じくらいの高パフォーマンスでこなしていたのは、後にも先にもノッペルさんだけなんじゃないだろうかと思います。(あくまでまーにーの主観です。笑)

とにかく、普段の雰囲気からは想像できないエンターテインメント性を、ノッペルさんは内に秘めていました。

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※学生時代のノッペル。鴨川でサングラスをかけながらギターを弾いて許されるのは彼くらいかもしれない。



そんなこんなで上京したての私は、学生時代尊敬していた先輩に誘われたのが嬉しく、なんだかよく分からないままFICTIOFULNESSのメンバーになることを、二つ返事でOKしてしまいました。

「先輩に誘われちゃった!なんか楽しそーだし参加してやっか〜!」(私の脳内)

しかし。初回会議で行われたノッペルさんのプレゼンは、そんな私のゆる~い考えをひっくり返すものでした。

そう。彼はめちゃくちゃ【ガチ】だったんです。



実は、深い。


FICTIOFULNESSのコンセプトに関しては、それこそリーダーのノッペルさんが説明してくれると思うので軽く触れるくらいにしときますが、実は
このチャンネル、コントチャンネルじゃなく、コント"番組"チャンネルなんです。

・なぜ番組に拘るのか

これは多分一番気になることだと思います。巷の芸人さんみたいにぽんぽんコントあげてればいいじゃん!何やってるかわかんないチャンネルより、もっとシンプルな動画載せた方が再生回数伸びない?

確かにそうですよね、自由に観たいコンテンツを選べる時代、テレビ番組のようなその時間にならないと観れない、形式のある程度定まった娯楽はもう古いと思います。(一応FICTIOFULNESSは毎週日曜にプレミア公開という形を取っています。)

でもノッペルは言いました。

それって虚しくない?

 テレビを付けていても、YouTubeを開いていても、パソコンを開いていても、何も観たいコンテンツがない。巨大な情報の海に、投げ出されたような孤独さ。どんなコンテンツを観てもしっくり来ず、深夜までネットサーフィンしてるうちに、気付いたら眠りについている....そんな感覚ありませんか?

現代の娯楽の話すると、それこそしっちゃかめっちゃかになるので省きますが、情報の豊かさによって、逆に虚しさ感じてしまうことって絶対あると思います。

昔の記憶...まぁ15年やそこらかもしれませんが、みんなに愛される番組があって、決まった時間にワクワクしながら家族でTVを観る。そんな思い出をちょっとでも再現できたらいいなと思い、このチャンネルは番組形式をとっています。


みんなやっぱりしんどい

・みんなのしんどさを何とか軽減したい。

どんな仕事も、どんな環境もある程度しんどいと思います。結局どうあがいても24時間ずっとハッピーではいられないし、卒業して社会に放りだされた以上は何らかの手段でお金を稼がないと生きていけません。今までやりたい放題やってた人間にとって、心の底から気を許せない環境に週5で身を置くのは、フツーに考えてしんどいですよね。
勿論社会人だけでなく学生たちも、某ウイルスの蔓延によって、やりたいことを精一杯やれない苦しい時代になっしまいました。


ただ、日々のしんどさをそのまんま外に出しちゃうと、毎日がブルーになるな、と危機感を覚えることがあります。疲れた夜、SNSをスクロールしながら、いかんいかん!負のオーラに負けてる!!と、ハッとするんです。人と話したりもっと見方を変えれば、色んなことが面白くなるのに。


1万3000がギャグに変わる


私は5月と6月、営業研修でマシーンのようにテレアポを取らされていました。上司に渡された電話帳リストを上から順番に、北海道から沖縄まで、毎日250件当たって砕けていくのです。(230がノルマでした。)

この壮絶な研修に対して文句をいってもしゃあないのでもう何も言いませんが、研修最終日1万3千件という嘘みたいな自分の電話履歴をみた時、私は達成感に浸るでもなく虚しさに涙するでもなく、ゲラゲラ笑ってしまいました。それは、

1万3000という数字があまりにギャグ性が高かったからです。


世の中はコントだ!!と言うほど私は割り切れた人間ではありません。ちょっとしたことで落ち込むし、暗い恋愛映画を夜中に観てほろほろ泣くし、全然知らない駅で降りて適当に歩きながら、今日の反省会を一人でしたりします。


だけど時々、自分の中にあるコントな部分に救われることもあります。自分では気づかずとも、心の中に生活をユーモアに変えたくなる感情が生きているのです。
しんどい現実が自分の目の前に立ちはだかった時、ちょっと斜に構えて、笑っちゃえる余裕は、自然と心の防波堤になってくれてます。


FICTIOFULNESSの企画は、見知らぬ土地でしんどさで八方塞がりになっていた私に、ユーモアの大切さを教えてくれました。


最後に

まとまらない文章でしたが、ここまで読んでくださった方、ありがとうございます。

こんな偉そうなことを言いつつ、まだまだ未熟なチャンネルです。コント、全然面白くないかもしれません。

しかし、我々はみなさんの生活にユーモアを届けられるよう、精進していく所存でございます。やる気は、あります。どうか飽きずに毎週チェックしてくださいね、あわよくば、チャンネル登録しちゃったりしてください。お友達に教えてあげてもいいかもしれません。


なんやかんや言いながらも、毎日ある程度は真面目に生きてるつもりです。

そしてこれを読んでる皆さんもきっと。


これから、よろしくお願いします。

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