日記:友達の家のWi-Fi環境を整えた

IT専門学生のふじさわです。

先日、古い友人がかねてより「家のWi-Fiが遅い」と悩んでいたため、勉強も兼ねてその環境の改善を申し出ました。

そしてそれから2週間ほどたった今日、お昼ごろからその友人の家にお邪魔してきました。

通信改善のための手順としては、
① 友人の家の通信環境を確認する。(通信速度が遅い原因を調査)
② 最適なルーターを買いに行く。
③ 友人宅へ戻り、ルーターを設定する。
このような形を設定。

まずは友人宅の環境の確認です。

友人はアパートで1人暮らしをしており、入り口すぐの比較的わかりやすい位置にルーターが立てて置いてありました。部屋にあるモデムからのケーブルは、かなり高性能と思われる大きめの白いルーターに繋がっています。

しかしよく見てみると、白いルータからさらにLANケーブルが伸び、その先にもう1つ小さく軽い黒のルーターが繋がっていました。

友達のスマホやゲームなどの機器を見てみると後者の黒いルーターをアクセスポイントとして設定していたため、改めて白のルーターをアクセスポイントとして設定してみることに。

最近のルーター(のアクセスポイント)は2.4GHzと5.0GHzの2つの帯域を選択できるのですが、違いを簡単に述べると

2.4GHz:壁などの障害物に強いがWi-Fi以外にも使われるので混線しやすい。
5.0GHz:壁などの障害物には弱くアクセスポイントから遠すぎると電波が届きにくいものの、混線がほぼなく安定して高速な通信ができる。

こんな感じです。

今回はアパートでの1人暮らし用なので、5.0GHz帯の通信を選択。

すると、通信速度が下りで2.5倍近く高速になりました。

で、解決。

早ぇ~~~~~~~~~

以降予定していたルーターの購入やその設定などの工程が全部不要になり、時間もお金も節約できたので、実際に出向いて確認してみて良かったです。


ちなみに、どうやら友人はその小さな黒いルーターをモデムと認識していたようです。

たしかにパッと見た感じモデムっぽいし、多分引っ越しに際して業者か誰かに設定してもらったであろう通信環境の中に、まさかルーターが2台設置されているとは思わなかったのではないでしょう。

また1つ勉強になったので良かったです。

記事をご覧いただきありがとうございます! サポートしていただいたお気持ち以上に、noteをはじめいっぱい頑張ります!