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andymoriと小山田さん

先日、小山田壮平バンドのツアーへ行ってきた。


コロナでまったくライブに行けず、音楽を吸収することなく過ごしていた日々に、やっと終止符を打った。

感染対策もあり、人は少なく、ライブハウスだけど指定席だった。


一階の最後尾に当たってしまった私は、自分の身長の小ささを恨んだ。
ヒール履いてけばよかったな。

小山田壮平バンドを心待ちにしていた人たちの身体と身体の間から見える、愛おしい人。

小山田さんの歌う姿は、昔から大好きだ。

曲も好きだし、歌い方も、声も、ギターの弾き方も、ギターの位置も、すべてが愛おしい。


andymori時代の曲も演奏してくれた。
思わず涙した。

人生でいちばん楽しかったであろう高校時代、私は何度もandymoriのライブに足を運んだ。
青春を思い出した。

私の血となり肉となったandymoriの音楽は、小山田さんが言うように「僕らのメロディーは止まない」
そうゆうことだと思った。


高音が綺麗だったな。
どんな歌も、彼が歌うと好きになった。魔法のように。


こんなにも好きな音楽があることに感謝した。どんな状況になっても、自分の拠り所だと確信した。


小山田さんのソロアー写にときめき、「ああ、会いたいな。」と思ってからスマホの待ち受けにして、それからライブを申し込み、1人で参戦した。すごくよかったなと思った。

会いたい人には、会いに行く。
それが毎日を幸せにすることだと思った。


小山田さんがフランスのアルルへ行って、ゴッホの「夜のカフェテラス」に描かれた場所での話が面白かった。

その流れから、「そこで書いた曲、聴いてください。」はもう、もう、



また必ず会いたいと思った。
小山田さんには、ずっと歌っていてほしいと思った。

帰りはこの曲を聴いて涙した。
優しかった。

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