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初代ポケモンを振り返る

みなさんは、ポケモンシリーズをプレイしたことはあるでしょうか?

1996年に発売されたポケットモンスター赤緑、それについて振り返っていきます。

この初代ポケモン、プレイしたときのワクワク感はかなりありました。まっさらな街であるマサラタウンでオーキド博士からポケモンをもらいます。もらえるポケモンはヒトカゲ、ゼニガメ、フシギダネの3匹のうち1匹。選べば、ライバルと戦闘です。
ここでのライバルとの戦闘は、クリティカルにあたるかどうかで大きく勝敗を左右します。かなり、ドキドキもので「クリティカル出るな、こっちが出せぇ!」と思いながら戦闘を進めていきます。
勝っても負けてもストーリーはそのまま進行。

そのままトキワシティへと向かいます。博士のおとどけものをショップから引き取ってオーキドに渡さないとストーリーを進めることができません。なにせ、次の街のタケシが待つニビシティへの道に入る唯一の道が酔っ払いのせいで封鎖されているんですよね。
だから、一度マサラのオーキドのもとにおとどけものを届ける必要があるんです。そして、渡すとモンスターボールを5個もらうことができます。今だったら20個も30個ももらえますよね。初代と最新のものを比べると初回でもらえるモンスターボールは激増、所持金も激増、さらにふしぎなおとどけものでもっと補充、といった感じでしょうか。
ものすごく遊びやすくなっていますよね。

本作のグラフィックはドットです。ドットのはずで、初代のはずなのに、マップに奥行きを感じる良い出来になっています。

そして、ここですよね。そう、トキワでできることと言えば、闇市!初代ポケモンはバグの宝庫なのです。あちらこちらから集めたアイテムをトキワに持ってきて、そのアイテムをバグらせる。そしてバグった特定のアイテムをショップで売ることで、所持金の上限値の半分のおかねが手に入ります。
このバグ技を行う前提で攻略を進める場合は、超絶のヌルゲーになってしまうため、バグを楽しむ前提で行ったほうがいいと思いますね。これって、わざといろんなバグを発生させて、クリアまで持っていく、という遊び方もできるんですよね。

闇のフレンドリィショップで購入できる代表的なバグアイテム

  • 「?????」というアイテムを使うことで、なみのりやジムバッジが無くても「なみのり」ができます。おそらく、アイテムを使って海を渡る案が没になって、没アイテムと化したのだと思います。

  • 「ライバル」というアイテムを使うことで、1マス分の壁を抜けることができます。これをすると本来入ることのできないスペースに入ることができるようになります。複雑なバグ技を行うときの必須アイテムだったような気がします。

  • 使うとゲームがフリーズするアイテム。

主にはこんなところでしょうか。

そして、マサラからトキワ、トキワからニビへとバグを使わずに、通常プレイを行っていくと、第1の難関であるニビジムにたどり着きます。
当時、ヒトカゲを選んだ人は大苦戦必至なことだったかと思います。初代ポケモンに鋼技があるはずもなく、ここを通過するにはバタフリーが欲しかったんですよ。ただ、バタフリーに進化させたところで、岩タイプの技に弱いために勝率は高くなかったんです。
使える攻撃技といえば、たいあたりとねんりき。ねんりきを使ってゴリ押していく、という戦略になります。

とはいえ、ヒトカゲ使いがここをクリアできたとしても、水タイプを使うハナダジムという難関が待っているんですけどね。


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