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消えるソーシャルゲーム

ソーシャルゲーム(以下ソシャゲ)とは、SNSやゲーム内コミュニティなどインターネットでプレイヤー同士がつながりながらオンライン専用のアプリケーションを用いて楽しむことのできるゲームです。

昔はパッケージのゲームからゲームソフトを取り出して、ファミコンなどのハードに差して遊ぶことがメインでした。
このようなゲームとソシャゲと異なる点は遥か後からでも楽しめるのか楽しめないのかというところにあると思います。

今後、2022年7月にドラガリアロストがメインストーリーの最終配信を行い、一定期間を経てサービス終了となります。
これも、今後、一切プレイできなくなるんです。

サイゲームスと任天堂の共同製作ということもあり、高クオリティかつものすごくやり込めるという楽しいゲームです。このようなゲームでもサービスが完全に終了してしまえば、ゲーム自体にアクセスができなくなるために、ゲームが完全消滅してしまいます。

ゲームのプレイができないのです!!

後にゲームが残らないため、後からプレイして「あーあー、そうそう、こんな感じのゲームだった、今やってもすごく楽しいな!」という経験ができないのです。

大作ゲームや大作で無くても隠れた神ゲーは、後からでもプレイできるようにゲームソフト化ができれば一番良いのにな、と思います。

ソシャゲがそのままSwitchなどでソフトで発売されるケースもありますが、本当に稀です。
消えていったゲームたちが後に活かすことのできる方法は確実にあるはずです。いままで配信していたソシャゲの内容の続編を出し、それまでの内容をフルで収録することで人気であればあるほど反響は大きくなってくると思います。課金要素は激減しますが…。

Fate/GrandOrder(以下FGO)のようなソシャゲにおいてはソシャゲ界のレジェンドといっても差し支えないかと思われます。そのようなゲームでも配信終了してしまえば、ゲームは消滅します。
良ゲームには消えてほしくはなく、いつでもプレイできるように物理的なゲームソフトにして、サービス終了後にも遊べるようにしてほしいです。

そういったゲームを保存して、プレイ環境の再現ができ、半永久的に遊べるならばと、ソシャゲのサービス終了の話を聞く度に思います。

ソシャゲをパッケージ化したゲームが発売されて、それも大成功を収めることができれば、間違いなく波ができて、ゲームの保存ができてくるとは思うのですが、思うようにはいかないものなのか…。

あとにゲームが残って、思い出を振り返られると一番良いですよね。

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