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アラフォーは自ら傷つきにいくべし:キャリアを停滞させない行動力

4人1組で1年を振り返るワークショップというのをしていて、
先日、今年の1回目をしてきました(今年は2回する予定)。

4人1組で1年を振り返るワークショップについては
以下の記事にやり方と体験記があります。
(元ほぼ日CFOの篠田さんは心のロールモデル。)

このワークショップの面白いところは
自分が話し、人の話を聞き、人とやり取りする中で、
自分のきづきが浮かび上がってくるところ。
普段何となくもや~っと持ってる気持ちが形になってくる感覚が面白い。

今回のメンバー、アラフォー女性3名で話していてのきづきは
それはもう沢山あったのですが、そのうちの一つが
「アラフォーは自ら傷つきに行くべし」というもの。

20代30代と仕事をして経験を積み重ねる中で、
自分なりの成功パターンや「これが得意、これは苦手」という傾向、
これが正しいという価値観などがついてくる。
それはもちろん能力向上なんですけど
自分のやり方に固執したり、新しいものに抵抗感を持ったりする、
衰退への道にもつながるのではないかという危機感を
ぼんやりと持っていました。

今回一緒にワークショップをしたアラフォーの女性は
webデザイナーとして活躍しているけれども新しい道を切り開こうと
動画の専門学校に通われたそうで、
週末中心に10代20代の若手(しかも動画キャリアあり)と
一緒に勉強してきたそう。

年下の前で「ワクワクが足りないね〜」とか先生から講評受けたり、
他受講生の発表を見ながら自分の未熟さを感じて
胃がキリキリしたりしたそうですが、
今までの自分のやり方の殻を破るような、方向性を変えるような
発見や刺激があって、それから色々取り組んでいるそうです。

その話を聞いて、かっこいいな~!と。
多分、彼女もwebデザイナーとして手持ちのスキルで仕事をこなし、
自分の評価してくれる人だけと付き合っていけば
そんな気持ちの揺れ動きなかったと思うのですが、
あえて彼女は自分にとって未知の世界に飛び込んでいった。
プライドが傷つくこともあっただろうし、
自分の能力に自信なくしたり揺らぐこともあったと思うのです。

新しいことに挑戦せねばという「概念」はみな持っていても、
年を重ねていくにつれて無意識的に億劫になったり、
プライドが邪魔して取り組めなかったり、となりそうなところを
自ら踏み出していく。
面倒だな、とか、得られるものがはっきりしないし、とか
今さら・・とか、勇気が出ない、とかじゃなくて
行動に出して最後までやってきた、というのが
とてもすてきだな~と思いました。

私も守りに入らず、新しいことを楽しみながら成長したい。
フットワークの軽さを持ってたいなと思います。
さて来年は何に挑戦するかな??

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