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私が取り組む「Heart of Agile」

これは「Agile Japan 2021 アドカレ!」の24日目の記事です。
クリスマス・イヴですね。そして、いよいよ明日でアドベントカレンダーもラストです。

FFG(ふくおかフィナンシャルグループ)でスクラムマスター&アジャイルエバンジェリスト(自称)をしている松崎です。
今年のAgile Japan には、Day0、Day1の2度登場させていただきました。
今回はその2つを通して考えたハートについてのお話です。

3つの銀行でのパネルディスカッション

「ハート」で創るデジタルバンキングと金融DX 〜取り組み始めてわかったアジャイルの難しさ
というタイトルで、
永和システムマネジメントの平鍋さんモデレートのもと
北国銀行:岩間さん
きらぼしデジタルバンク設立準備会社:白石さん
FFG:松崎
この3人で地銀の「ハート」を熱く語らせていただきました。
こういった場で他行の方と対談する機会はなかなかないので、場を提案してくれた平鍋さんには感謝です。

私が地銀でアジャイルに取り組むハート

このパネルディスカッションに臨むにあたって、あらためて、私自身が地銀でアジャイルに取り組む理由についてふりかえることとなりました。転職して3年半が経ち様々な挑戦・経験をしてきました。大変なこともありましたが、それを超えて挑戦し続けていく原動力となっているもの、私が地銀でアジャイルに取り組むハート、それは、
地域の人々が、より良く暮らすことができる、より良く働くことができる。
そういった地域の人々の豊かさの手助けをしていきたい。
銀行がより良いサービスを提供していくことで、こういったことが実現できる。そのためにアジャイルに取り組む。その取り組みを自分自身で推進して成し遂げていく。
この思いは、ずっと変わっていないものかなと思います。

本編の内容は平鍋さんのブログでどうぞ。

IPA アジャイルWGでのワークショップ

今年からIPA アジャイルWGに参加させてもらっています。Day0では、このWGで「アジャイルソフトウェア開発宣言の読み解き方」を参加者と読んでディスカッションしよう!というワークショップを開催しました。ワークショップのファシリテータ役の一人だったので、かなり緊張したものの、アットホームな雰囲気で参加者のみなさんとディスカッションすることができ、貴重な経験を積むことができました。

私がIPA アジャイルWGで活動するハート

今年から参加させていただいているWGですが、日本のアジャイルを推進すべく、議論を重ね、実際にアクションに繋がる成果物の作成に取り組んでいます。そんなIPA アジャイルWGで私がアジャイルの推進に取り組むハート、それは、
多くの企業が世の中の変化に対応し活躍することができる。企業やそこで働く人々も変化し続けることができる。
そういった変化への最初の一歩を踏み出す後押しをしたい。踏み出したその一歩を次に繋げられる手助けをしていきたい。
WGから、より実践的で現実感のある情報を発信していくことで、その取り組みが実現できる。その一翼を担っていきたい。こういった思いで取り組んでいます。
もちろん、この活動が銀行にとっても意味のあるものだと思っています。

「アジャイルソフトウェア開発宣言の読み解き方」

少し話がそれますが、先程紹介した「アジャイルソフトウェア開発宣言の読み解き方」、ご覧になったことがありますか?まだの方はぜひご一読を。アジャイルの大切なマインドをふりかえる機会にできるかと思います。
何を隠そう私もチームメンバーと一緒に読み、あらためて、こういうことが大事なんだねと話をすることができました。

お礼

セッションはもちろんですが、セッション後の懇親会でも新しい出会いがたくさんありました。連日深夜まで話をしてくれた皆さん、ありがとうございました。深夜の懇親会から、新たな企画も始まりそうです。
運営のみなさん、登壇者・参加者のみなさん、ありがとうございました!

まとめ

ハートといったことで少し熱くふりかえってみました。年末年始、ほんの少し、自身の行動・内面を見つめてみてはいかがでしょうか?
次はRSGT2022でお会いしましょう。(登壇するので聞いてくださいw)

https://confengine.com/conferences/regional-scrum-gathering-tokyo-2022/proposal/16140