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東京という娯楽

東京、娯楽の選択肢が多いですね。
東京に来てまだ4日目の女が言ってます。

時が経ったら忘れてしまう刹那的な違和感を綴っておきたい。

休みの日に何しようかと考える暇もないくらいに娯楽の情報が提供され続けている
"人生は暇つぶし"というのであればこの場所でたくさんの時間が消費できるでしょうし、暇つぶしにしては楽しい時間が過ごせると思います。

ただ悪い言い方をすると
"娯楽に時間を搾取される日々"
こんな感じがします。

与えられるものを楽しんで生きていく日々はきっと楽で楽しい。
私自身もずっとそれを望んでいます。

だけどなんとなくそれが恐ろしい気もしていて。

暇って人をどこまでも引きづり下ろしてしまうものだからどうにかして潰したい。
でも、娯楽が提供されるこの場所で暇を潰し続けると"場所"というものに囚われてしまう気がします。
自分が楽しさを享受するために励む時間を作らなくてもこの場所にいれば楽しいが満たされる訳ですから。

あなたの趣味はなんですか?
あなたの好きなものはなんですか?
そう聞かれた時に答えられるものが無くなってしまうような気がして怖いです。

考えすぎですね。
どんな場所にいたってそれは同じかもしれません。
ただ何者かになりたい私が与えられるものだけを享受して淡々と生きてしまった結果後悔するのが怖いだけなのかも。

東京、楽しいです、怖いくらいに。

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