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ホテルのチェックイン

インターネットのおかげで基本、すべてがオンラインで済むので、旅行に行く程度ならそれほど英語を使わなくても乗り切れます。最悪、Google翻訳かDeep Lなどの翻訳ソフトに頼って画面見せればいいですし、実際、違う言語を話す観光客同士がそれらを介してコミュニケーションを取っているのをよく目にします。

わたしはホテルはbooking.comというオンライン予約サイトで旅行中の宿泊先を確保していきました。でも、2件目のホテルが、何かのトラブルで決済が通らずに知らないうちにキャンセルされちゃったんですよね。

そうなると、ホテル側とメッセージをやり取りして場合によっては交渉しないといけないため、その場合はかなりの英語力が必要となります。

トラブル時のことを考えると、英語できた方がいいですね。

さて、チェックインチェックアウトは大体、紋切り型の会話なので決まりきったフレーズや文を覚えていけばいいです。

"Check-in, please."
(チェックインお願いします)

と言って、あとはホテルのレセプションの人が主導権を握るので流れに身を任せる。

ちなみに日本人がなかなか習慣づけられない一言でよく勘違いしているものにこの"please"があるのですが、"please"は必要最低限のマナーです。

日本の家庭で「お母さん、醤油取って」と子どもが言ったら、「取って、じゃないでしょ。取ってくださいでしょ」って言われますよね。この感覚に近いです。英語圏でも"Mom, …."とpleaseを付けずに子どもが何かをお願いしたら、"please!"と付け加えるようにお母さんはかなり強めの口調で言います。

"Pass me the salt, PLEASE."

ということは"please"がないと「チェックインしろよ」とかなり失礼な命令口調になるのはわかりますよね。予約あるのにチェックインさせないホテルなどあるわけはないです。だから、基本、命令文で言いますが、"please"はつけましょう。命令文使うときはとにかくplease!

さて、続けてこれ言えると少しレベルアップ。

"I have a reservation under the name of (宿泊者の名前)."
(◯◯という名前で予約を取っています。)

もしくはホテル側から

"Under what name is the reservation?"
(予約のお名前は何でしょうか)

と聞かれることもあります。前置詞はunderなのがポイントですね。

海外はデポジットを払うことも多いですね(何もなければ後で返金される)

さて、黙っていても何でも察してサービスしてくれる日本と違って、英語圏では自分で言葉にして主張しないと何もやってくれません。

タオルがもう一枚欲しい、チェックイン前に荷物だけ預けたい、などは自分からリクエストしましょう。

"Can I have extra towels?"

extraは「余分の、追加の」という意味で、"Do you need an extra copy?"(もう一枚いりますか?)と日常でよく使います。日本語だと「もう一枚」となるとextraが思い浮かびづらいですが、extraです。

チェックインてだいたい3時からなんですが、早めに着くことはよくあるのでその時は、荷物だけ置いていっていいですか?と聞きますよね。

「置いていく」はどう表現しますか? 

"Can we leave our luggage/ baggage here?"

正解は"leave"でした。「残していく」ということですね。

到着したの昼頃だったので、ランチのおすすめを聞いたら、ホテル併設のカフェを進められて、やっと落ち着いた長旅でした。次はレストランでの会話について書きます。



英語や教育、それから旅に関するあれこれを書いてます。皆さんの価値が英語を通して世界に広まるお手伝いをしています。