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ちーちゃんの日本語葛藤物語

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ちーちゃんが日本語教師として、奮闘したり、悩んだり、頑張ったこと、やってきたことをnoteで記事にしたものをまとめました。
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2021年1月の記事一覧

わたしにとって日本語教師とは

今週の授業で専門学校の授業がラストになります。 学生のの成績も無事につけ終わった。 少し荷がおりた気がする。 あとは最後の授業を本気で楽しむだけ。 日本語教師としてお給料をもらい始めて5年半が過ぎます。 大学4年の後期から日本語学校で非常勤を半年。 卒業して新卒で専任講師で入社し、3年。 転職し非常勤を半年。 何とか生き抜いたフリー1年半。 この5年半はすごく充実していて、思い出いっぱい。 天職だった「毎日刺激があって、外国人と一緒に働ける仕事がしたい。」  ちょっと

おすすめの文法書

文法の説明を英語で書かれています。全部英語(笑) 初級レベルから上級レベルまでシリーズがあって、これはわかりやすいです。 学部生のときにインターンでノルウェーで教えていたのですが、これを使っていました。 参考書というより教科書です。 外国人学習者の日本語の教科書で勉強するとわかりやすいかもしれません。 説明もあるので。 げんきは1と2があります。内容は基礎文法。 こういうのもありますが、実際にどんなときに使うのかではなく、文法を比べているものです。 いつどんなときに使うの

日本語教師になってから、やって、役に立ったこと

日本語教師集大成2弾目 今日は日本語教師になってから、やり始めて役立ったことについて書きたいと思います。  セミナーや勉強会に参加すること実際にセミナーや勉強会に参加したのは専任2年目のときからです。 1年目のときは勤め先の日本語学校の経験年数がある先生方が勉強会を時々やってくれていたので、それに参加していました。  2年目になったときに、去年と全く同じ内容の勉強会だったので 「これって参加する意味もないし、ずっとこれに参加してたらまずい気がする」 と思い、初めて外の勉

日本語教師として頑張ったこと

昨日のnoteで「日本語教師から離れる」ことについて書きました。 これを書きながら、「いろんなことをがんばったな〜」と振り返っていました。 自分が日本語教師として頑張っていたことを書き残して、また日本語教師としてこの世界に戻ってきたときに見て、思い出せるように書き残そうと思います。 専任時代専任1年目 みんなの日本語1は3周半。みんなの日本語2は2周半した。 担任最大3クラス。 とにかく、1年目は死ぬほど授業した。 主に初級、初中級クラスを受け持って、いろんなレベルのクラ

日本語教師から離れます。

今日はコロナ禍になる前からずっと悩んでいたことを話したいと思います。 2019年の3月に日本語学校の専任を辞め、転職しました。そのときから、『お腹いっぱいだな〜』と感じるようになりました。 4月から別の日本語学校で教えたことのないレベルのクラスにワクワクしながらも、どこかお腹いっぱいでした。 非常勤として週4〜5で授業をしていました。 1学期終わったあたりからでしょうか。 お腹いっぱいだったのが、『息切れ』するようになりました。 この辺りから、授業をするのが楽しくなくなる