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日本語教師から離れます。

今日はコロナ禍になる前からずっと悩んでいたことを話したいと思います。

2019年の3月に日本語学校の専任を辞め、転職しました。そのときから、『お腹いっぱいだな〜』と感じるようになりました。
4月から別の日本語学校で教えたことのないレベルのクラスにワクワクしながらも、どこかお腹いっぱいでした。
非常勤として週4〜5で授業をしていました。
1学期終わったあたりからでしょうか。
お腹いっぱいだったのが、『息切れ』するようになりました。

この辺りから、授業をするのが楽しくなくなる日が多くなりました。

こんな状況で授業をするのは本当にダメなことだと思いました。学生に申し訳ない。申し訳なくて、辛すぎる毎日。自分に無理をして、学生のためだけを思って授業をしていました。

そして、2019年9月末で非常勤をやめました。

辞めたらスッキリするかなと思ったら、全然。
スッキリするどころか、モヤモヤした。

日本語教師しかできない。
日本語教師以外に自信が持てない
一人で勝手に自分を『日本語教師』に縛り付けていました。

そして、Twitterの名前に@日本語教師とつけられなくなりました。徐々にSNSで日本語について発信するのも辛くなりました。

それでも、自己紹介するときは『日本語教師をやっています』と言う。自分はそれしかないと思ったから。
そうして、2020年3月から左耳の不調になった。

少しお休みをして、キッズのプライベートレッスンをしたり、専門学校で教えたりしましたが、『満腹』加減は変わらない
もっともっと満腹になる

2020年の8月から自分と向き合った。
向き合った結果、満腹な理由がわかった

日本語教師以外のことをやりたいんだ
日本語教師の仕事をたくさんやりすぎたから離れたいんだ』とわかった。

この言葉は本当は専任を辞めるときに言葉にしたかった言葉なんだと思う。
何ができるか分からないから、自分の可能性を信じられないから、言えなかった。無理をして、自分を騙して、心の奥に隠していたんだと思う。

だって、たくさん投資したから。
大学にもセミナーにも勉強会にも参考書にもたくさんたくさん投資した。
日本語教師という仕事のために。
だから、辞めちゃいけないと思った。
ずっと思っていた。
辞めたら戻れないと思った。

でも、人生はいろんなことがあるわけです。
辞めてもまた戻れる。

やっとそう思えるようになりました。

専門学校の授業を最後に日本語教師からしばらく離れます。

期限はありません。
無期限休止というやつです。
もしかしたら、戻ってこないかもしれません。

学生に言われたんです。
日本語教師を目指している大学生とお話ししたときにも言われたんです。
好きなことの話をするちーちゃん(先生)が1番輝いていて、楽しそうだ』と。

輝きたい世界も変わるんだと。
芽吹くかどうかはわかりません。
でも、自分が今1番力を入れたい世界で頑張ろうと思います。

たくさん、ちーちゃん先生と関わってくださった方がいるので、noteに書き残そうと思い、今書いています。

Twitterは今後も『ちーちゃん』として、発信していくつもりです。

Twitterやnote、Instagramで新しい世界で頑張るちーちゃんを見てくれるとうれしいです。


やっとちゃんと自分の気持ちを言えました。
この話をするのは凄く怖かった。
今はどこかホッとしているし、頑張ろうと思えてきた。

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