師走に想う

クリスマスも過ぎ、2021年も終わりを迎えようとしている。
一歩外に出れば、店は新年ムード一色だ。
さて、今年最後の記事となる今回は、激動の2021年を個人的に振り返っていこうと思う。

今年5月、長いニート期間の末、派遣社員として働きはじめた。
最初は、水産物加工会社に勤めていたが、以前のnoteにも書いた通り人間関係でいざこざがあり、派遣会社から薦められた医療器具製造会社へと派遣先を変えた。
皆で1つの仕事を終わらせていた前の会社と違い、黙々と自分の仕事に取り組んでいる今の会社(仕事)のようなやり方が私の性|《しょう》に合っていたようだ。
それに前の会社のように「あれやって!!」「何でこれやらないの!?もっと頭使って!!」と怒号が飛ぶこともなく、静かな環境で集中して取り組めている気がする。今現在の話なのだが。
その代わり、肩と首と目を痛めることが多々あるので、肉体労働ではある。
あと何故か同じ部署の人から菓子をもらうことが多いのだが、帰りに運転しながら食べるのが1番のやすらぎだ。
しかし、近いうちぶくぶくになりそうなので、菓子の魔力に打ち勝たなければならない。あと眠気。辛い。

余談だが、最近、私は残業は向かない人間なのではと思った。
前も残業後の帰り道に辛くなって車の中で泣いたことがあったことと、社会人の前に1人の人間なので、プライベートも大事にしたい。
数年前までシフト勤務だったが、土日祝日・年末年始とお盆休みという典型的な社会人スタイルで過ごしている。
でも、ホントに欲しいのは平日休みだ(求職活動中に条件に合う会社に巡り会えなかった、金銭的に切羽詰まっていた)ということと、これが社会人なんだなという現実に気付かされた。

推し活面では、相変わらず遠出も出来ない世の中だったが、充実していた。
V6は、先月はじめにラストツアーの最終公演を経て、解散を迎えた訳だが、映画やドラマの出演等、個々の活動もこれまで通りに続けている。
フジファブリックは、新曲やアルバムを多く出したり、liveの他、主題歌がタイアップされたドラマへのゲスト出演、ソロとしては料理番組や怪談、ギター関連のイベントに出演したりと個人としても大忙しだった。
藤巻亮太氏は、自身主催のフェスを配信したり、FM FUJIでレギュラー番組を持ったり、冨田ラボや川嶋あいといった大物アーティストとコラボした。

また、秋には映画館にも足を運んだり、WOWOWで舞台や映画を鑑賞したり、ドラマ(主にテレ朝水9・木8木9作品)にも昨年よりぐっとハマったからか、俳優さんや女優さんをさらに好きになった。
文に起こすと、元々インドア派なのもあってか、俗に言うおうち時間を案外満喫しているように見えるが、ふとした瞬間に単調な日々に嫌気が差し、関東や東北(宮城)等、遠くへ行きたくなった。
来年こそは、今の状況から回復して、何処でも行けるような世の中になってほしい。

彼女とは、今もSNSや手紙でやりとりしている。
人生が懸かっている大事な時期だが、お笑いやアイドル、アニメ等、彼女の好きな物に囲まれて楽しく過ごしているのがツイートから察せた。
私は、仕事で疲れたり夜空を見上げると、真っ先に彼女を思い浮かべる。
元気かな、何しているのかな、と。
今年の誕生日間際に仕事から帰ってきた時、ドアの近くに彼女からの手紙が置いてあったのを見つけた時、思わず声を上げてしまったのを思い出した。
彼女が人生を左右する大事な時期に差し掛かっているため、電話はなるべくひかえるようにしていたが、何ヶ月かするとやっぱりさみしくなったり仕事で上手く行かずに沈んだりすると恋しくなったりした。
それほどまでに私は彼女を愛しているんだなと笑ってしまう。

note更新は、数ヶ月連続で行うことが出来た。
月1、しかも休日の何処かに更新するペースで今後もやっていくつもりだが、仕事場と家との往復するだけの単調な日々が続き、書きたいことが何も浮かばず、スランプに陥っている。
とはいえ、多くのスキがもらえたのは、モチベーションにもなり、嬉しかった。
「物事を文章に起こす」という作業は、物事について考えたり、ある種「日記」や「記録」のようで私にとっては楽しい作業でもあるので、文章能力の向上も兼ねて今後も続けていきたい所存である。

私も昨日、仕事納めを迎えた。
72時間年末SPと「緊急取調室」の新春SPが年末年始のメインイベントとして待ち構えている。

この記事を読んで下さっている皆様、Twitterのフォロワー様、2021年もありがとうございました。
来年も稚拙ながら日々のあれこれを徒然なるままに綴っていきますので、宜しくお願い致します。