エフェクターレビュー② MXR M80

機材レビュー② MXR M80 bass di

はい2回目の機材レビューです。
今回は定番中の定番であるMXR M80 bass diについて買いていきます。

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こいつと出会ったきっかけはバンドというかベースを辞めようと思い竿以外の機材を全て売ったあとにまたバンドをやる事になり、急遽プリアンプが欲しいと思い楽器屋へ行ったら安く売っていたからです。

つまり安かったから買いました笑

しかしかなり使えるし、長く使えば使うほどこんな使い方もあったのかと思えるような発見もあります、
2017年に買ってから未だに持ってます。

この記事ではそんなM80の良いところと使い方を紹介していきます。

①安い、そして手に入りやすい

高いプリアンプは4万くらいしたりするものですが、こちらは安いです。
僕は中古で1万2000円にて購入しました、しかし購入から四年間手放してないし、二年間の間メインのプリアンプとして使ってました。
中古品で買うと危ない個体もある?みたいな話を聞いたこともありますが、僕のは特に問題なかったです。

②簡単

colourスイッチを押せば簡単にカッコイイ音になります、
またEQのプッシュ感もわかりやすいので初心者の方でも使いやすいと思います。
悪い点としてはドンシャリになり過ぎるってとこです、
midのツマミもありますがかなりハイミッドよりな設定なのでフルテンにしたとしてもドンシャリです。
それが嫌なら他のプリアンプを使うべきだと思います。

③色々な使い方ができる

実はこいつかなり色々な事ができます。
歪みはもちろん、ブースターだったり、diだったり
四年間所有してますが、未だに新しい発見があったりします。


④モデファイも優秀

soul power insturmentという静岡の工房でモデファイができます、
僕はしていないのですが、あのスーパーベーシストikuoさんはM80のモデファイを使っている事で有名です。
真空管を取り付けられたりミッドのhlzを調整できたり歪みを五弦対応にできたりと色々できます。


良いところとしては以上です。
次は僕なりの使い方を紹介していきます。


①歪み

distortionチャンネルの歪みはかなり好みが分かれる歪み方ですが、中々使えます。
薄くかけてずっと使うもの良し、飛び道具的に使うも良し、中々使い勝手がいいです。
しかし抜けるタイプの歪みではないのでブレンドは下げ目にした方がいいと思います。

②ブースター

濡レガラスというバンドをやっていた時の使い方なのですが、
distortionチャンネルのブレンドを0にしてレベルをクリーンよりも上げればdistortionチャンネルをブースターとして使う事が出来ます。
クリーンチャンネルのcolourをオンにすれば本当にただ音量が上がった状態を作れるのでベースソロの際に使ってました。


③ピック弾きと指弾きの棲み分け

distortionチャンネルをオンにした場合colourスイッチもオンになります。
それを利用して指弾きの音をクリーンで作ってピックの音はdistortionチャンネルっていう方法もあります、
しかし個人的にはcolourスイッチをoffの場合ですとミッドがハイに寄り過ぎている為あまりEQが使えないから微妙かなと思います。
EQ面ではなく、②の延長線上の話になりますがブースターとして音量調整が実用的な使い方で、指もピックも使うバンドの際はそう使ってました。

④DI

colourスイッチを押さずにEQもしなければほぼフラットなので宅録用のDIとしても充分使えます。


ざっとこんな感じですが、多分まだまだあります。
ノイズゲート機能については僕自身あまり使ってないのでレビューはしません。


以上です、僕はサンズアンプ派かMXR派かと聞かれたらサンズ派なのですが、人に勧めるとしたらMXRで、ベーシストなら一つは持っていても損はないものだと思っております。

noteの内容は以上です、
以下告知になりますが、僕の所属しているバンド unwaveringのライブが決まりました。

2月20日 上前津Zionのdear youthというイベントです。
M80は使いませんが、前回レビューしたdark glass x7は使います。
来ていただけたら嬉しいですね、、、はい。

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今回は読んでいただきありがとうございました。
あと、ブログも書いてます、こちらも読んでいただけたら嬉しいです。

takeshibass.com

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