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サウンド・バスアーティスト HIKOさんのセッション

サウンド・バスってご存知ですか?
先日ご縁があって湯河原で、サウンド・バスセッションを受ける機会がありました。

サウンド・バス(Sound Bath)とは
心身を穏やかに整えて心地良い状態に導くために行われる、クリスタルボウルなどの楽器を使った音楽の演奏です。
音による癒し「サウンドヒーリング」として、ヨガや瞑想を補助するツールとして世界中でサウンド・バスの演奏が行われています。

クリスタルボウルってこんな楽器↓
チベットの宗教儀式で使われたりする、大きなボウルのような楽器で大きさがいろいろあります。クリスタルや金属などいろんな素材でできているものがありますが、演奏はコップのふちを擦って音を出すのを思い浮かべていただくのがよいかと。
聞いているとにかく落ち着く不思議な音色です。

画像はONLINE Yoga journalさんからお借りしました

私はクリスタルボウルは聴いたことがあったのですが、サウンド・バスは初めての体験でとってもリフレッシュできました。

基本的には寝転がって、演奏を聞いているだけ。

ただ懐かしいような、心地よい音がどこまでも広がっていくのを何となーく聞いていると、自然に眠っているのか起きているのかよくわからない夢見ごこちのような感覚に入っていきます。
そのうちに、何も考えなくてもしぜんと瞑想状態に入っていくのが不思議なところ。

クリスタルボウル以外にもオルガンのような音色がしたり、木の実をつかった楽器をもってHIKOさんが歩き回ってくださったりして、音が波紋のように三次元的に部屋いっぱいに広がりました。
当日は雨もいい仕事をしてくれて、何とも表現しにくい自然で素敵な音がたくさん広がっていくのを全身で聞いているような感じ。

本当に音の海に漂っているような感覚で、とても心地よく、気が付くと「あれ、わたし寝てたのかな」と思うような不思議な時間。

起きたらすごく頭がすっきりとして、体も軽くなっている。

***

美しい音を聞きながら、だんだん記憶が遠のく中で、自分の顔がこわばっていたことに気づかされました。
普段顔が凝っているってあんまりわからなくないですか?

いわゆる音楽療法の一つなんだろうな~と思いますが、音は振動であり、波であるということをとても感じさせてくれる体験で、音楽は耳だけで聞くものではないのだということを思い出しました。身体全体で味わうもの。

そして演奏してくださったHIKOさんはNYで15年近く活動されたあと帰国され、イベントや企業でサウンドバスを提供されていますが、これまた素敵な方でした。
お話しているだけでふっと自然な自分に戻れるような感覚になります。

日ごろから緊張しがちな方、瞑想が苦手な方にぜひおすすめしたい。

私もまたぜひ体験したいなと思います。
やっぱり音楽って良いものですね。


読んでくださってありがとうございます。



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