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マイノリティ性

こんにちは

久しぶりの投稿ですね。
最近何かとバタバタしていて、おうちでのまったり時間を欲している私です。

今日はこれまたひさしぶりに自分の病気に関する内容を書こうかと。

今私が履修している授業の一つに
「リーダーシップ開発」というものがあります。

具体的には、リーダーシップについて理論的に学んだあと、その学んだスキルをグループワークを通して実践していくというものです。
私の説明ってこうなんで興味をそそらないうっす〜いものになってしまうんだろうか。

今までは主に理論を学んでいたのですが、春学期も半ばにさしかかり実践編に移行したこの授業。

グループワークもかなり本格的なもので、クライアント企業の方から提示されたお題に対しグループで考えた事業をプレゼンするというものです。
一種のビジネスコンテストみたいなことをします。

今回のクライアントさんはある有名コンサルティング会社。

お題は、

あなたの「マイノリティ性」を社会に活かせるプランを
アビームコンサルティングに提案してください。
備考
・ 3年以内に事業を開始できるものにしてください。
・ 収益計算は求めませんが、収益源などの工夫等により、
実現・持続可能性を高めることは「実現の工夫」として評価します。

というものでした。

自分にとってのマイノリティ性、、。
これを考えた時に真っ先に出てきた答えが「自分が摂食障害であること」でした。

でもそれってどうなんだ、って思ったんです。

なんか私は自分の病気をうまく利用してしまっているんではないか、切り札みたいにしてるんじゃないかって自己嫌悪なんです。

もう、なにかんがえているんでしょうか、自分でもよくわからない笑

というのもマイノリティを考える時に、授業のなかで一冊の参考文献を読むように言われました。

それが下の本です。

↓は作者の澤田さんが本の前書きを載せてくださっているnoteです。

これを読むだけでなんとなく、マイノリティがどんなものなのか掴めるのでぜひちらっと覗いていただきたいです。

この本のなかでは、運動音痴もマイノリティです。

誰もが持っているけど、でもこれって別に病気とかでもなんでもないし、いうまでのことでもないかなっていうことがマイノリティだったりするんです。

そう思うと、私の摂食障害ってなんかマイノリティのなかでも病気って括りがつけられているだけでなんか切迫感があるというか重大なもののように思えてしまうきがして。

マイノリティとして挙げた時になんだか、実は隠していた切り札を持っていたんですって提示できるものになってしまっている感じがするんです。

(んーなんかうまく言語化できない。)

あとよく思うのは、人は弱さを見せると親しみが湧くっていうのを病気で利用してしまっている気がするんです。

私の周りはなんというか、私のことを理解しようとしてくれたり真剣にお話しを聞いてくれたり、面白い考え方をしたりする方々がたくさんいるんです。

だから、なんか話したいかも、この人にはわかってもらいたいかも、親しくなりたいかもって思った時、

この人は自分の病気に対してどんな考え方をするんだろうって気になった時に病気の話題を切り出してしまうことがあります。

ほんとに良くない。

話される方も迷惑だし、普通は親しくなった後でそれでも切り出す必要があるって時に言うのがきっと正解なはずなのに。

自分のわかりやすくて、名前によって病気をくくられているマイノリティ性をひけらかしている。

そんな自分が最近すごくすごく嫌いです。


ああまたこんなどうでもいい自己嫌悪をたらたらと書いてしまった、、。


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