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生きること・働くこと

今週は土日月ととある事情で北海道に行っていました。
向かった先は旭川、成田空港からは1時間で着いてしまうんですね。

最近移動時間に対する自分の捉え方がかなりバグっているように感じる笑
北海道が激近に感じてしまう笑
そして私にとっての遠いはすでに、10時間ほどの飛行機移動
つまりアメリカかヨーロッパまで行かない限り遠くなくなってしまった笑

とそんなことはどうでもいいのですが、、、。
なぜ北海道に行ってきたかというと

この一見不思議な、しかしあるかなりニッチな界隈のなかでは有名な学校の同窓会に行ってきたのです。

気になった方はぜひ、noteを覗いてみてください。
ここで私が拙くわかりにくい説明で語るよりも、きっと美しい文章とわかりやすい言葉で語られていて、それをお読みになることができると思います笑

この不思議な学校、最近とっても素敵な校舎が完成しましてその完成お披露目会兼
過去のコースの参加者が集った同窓会が開かれていたのでした。

総勢60名ほどが全国各地からこの週末のためだけに、東川町という人口6000人の小さな町に集まったわけです笑

さてさて、今日私が書きたいことは「生きることと働くこと」
そしてなぜ、このCompathという得体の知れない学校に触れたかといいますと、、
今回の同窓会にきていた人、そしてCompathの事業に関わっている方々は
みんな「生きることと働くこと」がつながっているように感じたんです。

生きることと働くこと、私は全然つながらないんです。
海外から帰ってきてそろそろバイトを始めなければと思いつつ。
しかしどうせなら自分の中から湧き出る好きなこと、気になることにつながる
環境でお金を稼ぎたいと思うわけです。
バイトは星の数ほどありますし、選り好みしなければたくさん見つかります。
しかし私はお金がないくせにこだわりが強いという不器用貧乏で、自分の
ビビっときたところで働きたいという謎のこだわりを持っています。

というのも以前歯医者さんの受付や大学の総合案内窓口でバイトをしていたのですが、どうも心が踊らない、この時間に私は他のことできるな、あんなこともできるな、と色々考えてしまい全然楽しくなかったんです。

お金のためと割り切って働いてしまえばそれまでなのですが、人生一回しかないし
明日もしかしたら死ぬかもしれないのに、未来のお金のために今の時間を犠牲にするのはどうかと思ってしまうんですね。

そしてなにより世の中には仕事や職業が溢れている、、。
実際にCompathの事業に関わっている方々、自分で事業を始めた私の人生のロールモデルとも言えるお2人は、苦労や大変なことは死ぬほどありつつも
「こんなことやったら面白いかもね」「これもやってみたいね」
とまさに実験、実験、の連続。
こういう働き方もあるのか、、と衝撃を受けたわけです。

またCompath自体を立ち上げてはいないけれど、好きすぎて広報を自分からやってしまい主要メンバーとして関わっている方やコースに参加していないのに、同窓会の企画までしてしまう方などなど、、、。

楽しいが仕事に結びつき、それがお金に結びつく。
なんて自然で素直なお金の循環なんでしょうか。

さらに、今回の校舎の設計に携わった一人の一色ヒロタカさんと
夜にごはんを食べながらお話しをしていたのですが、ヒロタカさんは「生きることと働くこと」の自然な好循環を生み出す、本質をくださったように思います。

それは社会を介して自分を幸せにする本質を見つけること。
それが仕事の本質であり、その本質に気づいてしまえばどんな仕事でも
その本質にあったものを選べばいい、ということです。

実際にヒロタカさんの本質は


日常に「彩り」を与えること

irodoriHPより抜粋

実際にお話ししていた時は、目の前の人が新たな気づきを得る、また幸せになるお手伝いがしたい、それが自分にとっての幸せであり楽しみだとおっしゃっていました。

初めはそれに気づかずに建築を選びハコである建物のデザインを作ってきたけれど、ある時その本質が見え自分の世界がぱーっとひらけたそうです。

もし自分が建築に飽きたり、もう建築では食べていけないということがあったら
次はタクシードライバーになりたい、とも笑
運転するのが好きで、タクシーに乗ってくれたお客さんと話す中でお客さんに
気づきや楽しみを提供することで、お客さんの日常にちょっとした彩りを与えたいと。

これを聞いた時の私はそうか、、と思ったわけです。
生きることは確かに衣食住の充足が根底にあり、これは心身を満たします。
しかし働くことは社会、そして他者と交わることであり、衣食住とは異なる社会的な活動になります。
その社会的な活動(働く)を通し生きることは衣食住とは別の次元で心身
(主に心)を満たすことにつながるように感じます。

これまでの私の頭の中では、生きることと働くことがちぐはぐで
むしろ乖離していました。

しかしおそらくCompathに関わる人々、そして同窓会であった方々の多くは
生きることと働くことが結びついている。
自分を幸せにする本質に沿った働き方をしてるんですね。


しかし私はヒロタカさんのようにまだ「働くを介して生きる」
に求める自分の中の本質がわかりません。

でも今私は自分の中のプロジェクトで楽しさやワクワクを見出して生きています。
きっとこの活動はパズルのピースようなもの。
今は様々なことを体験し経験することでピースを集めている最中で、それを集めた先で振り返ると全体像、つまり本質が見えてくるのではないかと。

だから初めから本質を見つけて働くを探すのはなかなか大変なんですね。
しかし今は私は社会的な働く、ができていません。
このままでは衣食住の生きることもままならなくなってしまう、、。

私ができることはきっと今は「生きることと働くこと」が結びつく、「働くを通して生きる」の本質に気づくためのピース集めの過程だということを自分で認識すること。

一つ一つに出会ったら自分で本質を検討しなおすこと。

とはいうもののお金はピンチ。
導かれたりしないものかしら〜笑




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