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【第二回は3/14】心臓実食バーレポート【4/1, 4/19はフェチ街コン開催】

こんにちは、心臓フェチのHimmeliです。
今回は、心臓フェチイベントの一環として開催した「心臓実食バー」のレポート記事です。「そもそも、心臓フェチって何……?」という方は、下記をご参照ください! 私の性癖、めっちゃ詳しく書いてます。

いつもの導入

私は、人種・性別・国籍に関係なく、誰もが理想のフェチコンテンツを購入/販売できる社会の実現を目指して、フェチのオンラインマーケットサービス「fetiquette」の開発を行っています。

もっと具体的に言うと、
・「心臓病の人が、自身の心音を心臓フェチに販売して治療費を得られる」
・「身体障がいを持つ方が、自身の写真集を欠損フェチに販売して義手の製作費用を稼げる」
といったように、フェチを通じてユーザーの個性に価値を付与して提供・社会的貢献ができるようなサービスを開発しています。

心臓実食バーとは

2020年1月23日、池袋のイベントバーエデン本店にて開催した、「みんなで心臓を揉んだり愛でたり語ったり食べたりする会」です。心臓フェチや人肉フェチの方なら一度は食べてみたいと思うであろう心臓をまるごと提供する、というコンセプトで開催しました。

ことの発端はこのあたりのツイート。

これらのツイートに、「心臓にかじりつきたい!」「心臓をもみもみしたい!」といった反響がありまして、意外とこれは皆さん興味を持ってくださるのでは、と思い企画するに至りました。ちなみに2つ目の心臓は猪を解体した際に撮影した、とれたて生心臓です。屠殺時や解体時の動画もありますので、興味がある方は気軽にお声がけください。

そうして、折角なので秋田から心臓10kgを仕入れたりしてイベントを開催することになりました。当日の写真やツイートをいくつか紹介しますね。

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こんな感じで、心臓をまるごと一個いただくイベントになっております。
心臓は2タイプ用意しておりまして、ひとつは上の写真のようにプレーンで焼いたものを塩コショウ、ポン酢、岩塩で自由に食べていただくタイプ。もうひとつは、下記のように心臓を予め醤油にんにくで漬け込んだものを焼いた「漬け」タイプです。

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焼き上がりの心臓を見て、「あれ、あんまり心臓っぽくないな?」と思われた方もいらっしゃるかも知れません。これは、上図のような見知った形の心臓を、全面縦半分に切って伸ばしているためです。心臓は筋肉のベルトと呼ばれる所以で、こうして切ると本当に一枚のベルトのようになるんですね。
このベルトを丸めると、下記のようにちゃんとした心臓の形になります。

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いやそれにしても、心臓とはえっちなものです……。この冠動脈(血管)の具合とか、赤さとか、心弁のひらひらした感じとか、つやつやで重量のある質感とか……(分かってもらえるとすごく嬉しい)

ベルトの裏面はこんな感じ。白い糸みたいなのが伸びていますが、これが心弁を動かす繊維とかたぶんそんな感じです。とてもえっち。

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こうして用意した心臓をアルミホイルで包んで焼きあげます。

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(写真:レンさん)
店内では時折、心音を大音量で流したりもしておりましたので、心音を楽しみながら、あるいは心臓の解剖図を見ながら、焼き立て心臓を皆さんに楽しんでいただきました。

心臓実食バー当日の反響

心臓の味としては「レバーと牛タンの間」のような感じとのことでした。心臓そのものは筋肉なので、ややかための食感です。

♥ 聴診器で心音を聴きながら心臓を食べている方々の様子↓↓↓

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心音を聴いて相手の心臓を想いながら、(焼き上げられて)人肌の温かさの心臓を食べるとかエモい……エモくない? 「口の中に命を感じる」というコメントをいただけてとても嬉しかったです。

ちなみに、このステンレスのお皿は膿盆という医療器具に近い見た目のようで、医療フェチ系の方にはそれが刺さったようです。摘出した臓器などを入れておくあのお皿ですね。

そんな感じで、いい感じに盛り上がってイベントは終了しました。お客様の割合としては心臓フェチさんが6割:それ以外の方が4割程度でした。
★ イベントバーエデン池袋 様、お越しくださった皆様、ありがとうございました!

第二回心臓実食バーでやりたいこと

第二回心臓実食バーは、心臓を下茹でして提供できたらと思っております。というのも、心臓は分厚い筋肉なので、アルミホイルで蒸し焼きだけでは提供まで時間がかかってしまったので……。

また、可能であればガスコンロ、ビニール手袋などを用意し、皆で自分用の心臓を自分で調理する、といったこともできたらよいなと考えております。冒頭でも紹介しましたが、心臓を触ろうコーナーが一番人気でしたので……!! 聴診器の貸し出しや心音BGMなどもできたらと考えています。
他にもやりたいことがあれば、DMなどでお気軽にお知らせ下さい!

♥ 心臓を握ったり、血管を指でなぞったり、恭しく次の人へ受け渡したりしている心臓フェチさんたち↓↓↓

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ありがたいことに、こちらのイベントも街コン大手のRooters様にご興味を持っていただけまして、次回はコラボイベントという形になるかも知れません。

日程は、3月14日(日)13:00-15:00を予定しています。

場所の詳細などを含め、Twitterアカウントでも随時情報を発信しますので、もし宜しければフォローいただければ幸いです!

オマケ:心臓の仕込みの様子

♥ 当日届いた国産豚の心臓10kg(とフェチのアンケートボード)

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♥ 水に晒して血抜き(濡れると生々しさが増す心臓)

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♥ 塩水でさらに血抜き

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♥ ひらすらもみ洗いで血抜き(水が真っ赤に染まる)

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♥ 20分くらい洗って血抜きできたら、牛乳に漬けて臭み抜き

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♥ 牛乳にも20分程度は漬けておく

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仕込みはこれで完了です。
あとは必要に応じてにんにく醤油に漬け込んで終わりです!

フェチマッチングパーティ(フェチを語る会+フェチ街コン)3/1 in 青山 【追記:合計20名の方にご参加いただきました! 次回は4/1, 4/19です】

さて、最後にフェチマッチングパーティーについても記載しておきます。こちらもRooters様とのコラボにて実現した「フェチを語る会」拡大版です。

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フェチを語る会 - Rooters様コラボ - ワークショップ資料 - Google スライド -  (2)

前回の1/25開催分は、準備に時間がかかってしまい告知が1週間前と直前になってしまい申し訳ありませんでした。行きたいけど都合が…という方が多く、延期として1ヶ月後の 3/1(日)16:00~ に再設定させていただきました。

こんな世界が実現できたら素敵ですね……!!
改めて概要を説明させていただきますね。

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街コン事業の大手 Rooters 様との特別コラボ企画の「フェチマッチング」パーティーです🌸
3/1(日)16:00-18:00  女性 ¥2700 男性 ¥5400    場所:青山
パーティースタイルビュッフェで軽食やドリンクを楽しみつつ、お互いにフェチを語って親睦を深めるパーティです。Rooters様では特別企画として設定くださっており、多数の方が注目して下さっているそうです。各種メディアにも情報発信中です。

★=★ イベント内容 ★=★
①フェチワーク
人体やモノ、物理的な愛着から音や匂いに至るまで、あなたの「尊い」を可視化するためのワークショップです。これまで「フェチを語る会」で活用してきたフェチ問診シートを活用しつつ、お互いのフェチを共有しましょう!
どんなフェチでも恥ずかしがる必要はありません、過去には皮膚疾患フェチや死体フェチなどの方もいらっしゃいました。過去のイベントの内容やフェチ問診シートなどはコチラで公開しています。

②フェチマッチング
パーティの席はフェチの観点からグルーピングする予定です。もちろんシャッフルもあります。似たフェチ、まったく知らなかったフェチの方とお話できる会となっています!
このイベントで生涯のパートナー、一生涯の仲間に出会えるかも!

★=★ 参加者 ★=★
下記のような方にご参加いただいています!
・フェチをもっている
・自覚しているフェチはないが興味がある
・自然体で嘘偽りない自分の姿で出会いたい
・フェチの文化を理解したい
・深く繋がる仲間がほしい
・一生涯のパートナーがほしい

参加申込、詳細は下記ページからどうぞ!

フェチには興味あるけど、本名は出したくない……といった方向けに、Rooters様と相談してハンドルネームのご利用やマスク着用での参加も可能にしていただきました。Twitter等からのDMで参加申込も受け付けておりますので、少しでもご興味があれば上記イベントリンクをご確認ください!

また、もし可能であれば、「私は○○フェチです」「○○フェチの人と繋がれたらいいなあ」「このフェチマッチングパーティーに○○フェチとして参加します」といった感じで、皆さんでフェチをお知らせしていけたら、冒頭で引用させていただいたツイートのような熱い世界の実現に一歩近づけるのではないかと考えています。可能な範囲で結構ですので、

ハッシュタグ: #フェチマッチング #フェチを語る会

をつけてご自由にツイートいただけたらとても嬉しいです……!!

ちなみに、過去の「フェチを語る会」では人肉フェチの方で「食べられたい」という方と繋がりたい、という方がいらっしゃいました。その時も同様に発信いただいて、人肉フェチの方同士で繋がりができた実例があります。

過去の私も含め、「フェチをオープンにするのは恥ずかしい」と考える方も沢山いらっしゃると思います。性的嗜好の部分ですから、そう感じるのも当然です。その一方で、フェチをオープンにしない場合は、大抵の場合、フェチ仲間が見つからず、一人で悶々とした日々を過ごすことになります(下手をすると一生……!)。私の場合、「たくさん不整脈が出る理想の心臓」というものがあり、その理想の心臓に出会う可能性を少しでも上げるためにも「私は心臓フェチです」ということをオープンにしています。好きなものを好きと言って悪いはずはないので、勇気がある方は、世間の目を気にせずフェチのカミングアウトに挑戦してみてくださいね。皆さんが理想のフェチ生活を実現できることを祈っております。

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さて、今回はそんな感じで、心臓実食バーのレポートと、フェチマッチングパーティーの紹介でした! 「こんなフェチイベントをやって欲しい」といった相談なども受け付けておりますので、お気軽にお声がけくださいね。

それでは、次回の記事でお会いしましょう。


フェチでお悩みの方は、いつでもお気軽にご相談ください。フェチで悩む者同士、助け合っていけたら良いですね。 すべての記事を無料で公開していますので、もし宜しければ、サークル参加やサポートなどでご支援いただけたら幸いです。イベント開催やフェチコンテンツ制作に使用させていただきます。