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1週間で受かる統計検定 専門統計調査士

最近本業が忙しすぎるので、note書くこと忘れていました。統計検定 専門統計調査士のCBT試験を受けてきました。

資格試験、ギリギリでいつも生きてる。

そのほかの統計検定受検体験記は以下から。

参考になるかは分かりませんが、基本的に統計検定CBTは過去問ゲーだったりするので、書くことは実は少ないんです。

セクションでみると「調査企画、調査票作成」「標本設計と結果の推定、データの整理」が悪い悪い。ただTwitterでも書きましたが、私個人としては「かなり良いできで解けたな~」なんて思っていました。うぬぼれですね。

試験に向けた学習について

愚痴はさておき、取得に向けた学習方法です。

こちらは統計調査士とは違って、過去問を抑えておくことが最重要と感じる試験でした。幸い、統計調査士と過去問は同一の書籍ですので、統計調査士を取るついでに取るのが良いです。

合格点は65/100と低めに設定されているので、間違えないように丁寧に問題を解いていくことが大切です。40問程度、計算はほとんど無い試験のため、ゆっくり解いても時間はかなり余ります。

前半は汎用的な統計調査に関する知識を抑えていくことが大切です。

この点については、今年1月に出版された参考書が役立ちましたが、過去問だけでも太刀打ちは可能です。ただし、参考書はそれなりに良いことも書いてて、私も含めて調査統計を実践したことがない方には、知識のとっかかりとして良いと思います。

後半の分析については、軽い多変量解析と母比率既知の区間推定、サンプルサイズの決定など、簡単な計算や読み取りだけです。二級の勉強をしている方なら、ここはノー勉でも普通に突破可能かと思います。

そして最後らへん、過去問の傾向として、知識として知っていないと解けない問題が普通に出てきます。ここは運ゲーです。鉛筆を転がしましょう。

余談

今回、2週間の短期間で、統計調査士と専門統計調査士の両方を受験しました。その中で感じた事は、以下の通りです。

統計調査士=国の統計調査に関する専門知識・分析能力を図る
専門統計調査士=汎用的な統計調査に関する知識・分析能力を図る

そのため学習する時間や点数はさておき、個人的な感想としては専門性の高い統計調査士の方がノー勉で挑むには難しいと感じました。特に専門統計調査士は実務で考えたら「当たり前」みたいな内容が多くあり、調査に関わっていると自ずと考え出せるような話も多い印象です。

あと、統計検定CBTは試験後に何処がミスしているか分からないため、振り返りで学習ができないところが良くない。CBT故、問題ストックが流出することになれば資格試験として成立しないことは分かりますが、当日のPC上でぐらい、何処が間違っているかを教えて欲しいものです。

これで残すはあと1級を在学中に取るだけかぁ~

ほんまにとれるんかこんな成績で()

実施年月日
2023年11月19日(日)


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