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堆肥葬という新しい弔い。死を決めることは自分の生き方・価値観を決めると思った日。

エンディング業界の素敵な女性起業家さんたちと知り合い、
堆肥葬のイベントに参加しました。

「堆肥葬」とは人間の遺体を栄養豊富な土に生まれ変わらせる葬法で、有機還元葬とも。 アメリカでは火葬による土壌汚染や二酸化炭素の排出量の観点から注目されているようです。
日本は法整備が必要な段階。

常々、人間は生きている間も亡くなっても二酸化炭素を作り出してしまうので、環境に配慮した製品を買うことや作ること以外に何かできないのかなと思っていました。

例えば日本人1人が一生を80年とした場合、発生させる二酸化炭素は790t、亡くなったら火葬に一体当たり平均150〜200kgとのこと。
(堆肥葬は火葬と比較して8分の1のエネルギー量しか使わないらしい)
これは車が1ヶ月に排出する量を、1体の火葬で排出しているようです。

日本の少子高齢化や多死社会、火葬場が不足している現状、環境汚染など取り巻く環境が変わる今、死生観も変化するんだろうなと思いました!
大変勉強になる、そして考えさせられるイベントありがとうございました!!!

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