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Focus on creativity and sustainability

今年の1月にデンマークに来て、早くも10ヶ月がたちました
ホイスコーレという北欧ならではの全寮制の学校に滞在しています

この学校は創作性と”サスティナブル”にフォーカスしていて、
大きな美しいガーデンがあって自分たちで食べ物を育てていたり、
海のそばで風が強い土地柄を生かした風力発電で学校のエネルギーをまかなっていたり(上の写真は学校の庭から見える学校の風車)
コンポストがあって出来るだけゴミを減らしていたりしています。
(そしてそれを肥料としてガーデンで使うという最強なサイクル)

授業ではパーマカルチャーやガーデニング、それから陶芸・木工・エレクトロニックミュージックなどの創造的なクラスを選択して
今の私のテーマである自然のサイクルと人間の創造性の共存やこれからについて、じっくり考える機会が持てています。

日本で服を作る仕事をしていた時に、
自分はゴミを作っているのでは、、という恐ろしい感覚がありました
ひどい会社では残った在庫が燃やされるという話を聞いたことがあります。
燃やさずに破棄されたとして、土に埋めても化学繊維は土に還ることはありません。燃やせばもちろん空気は汚染されます。
多くのエネルギーを使い、化学染料で水や海を汚し、安いお給料で作ってくれた人がいて、その結末が使い捨て・破棄。

ものを作るということは、その素材がどこから来て、どんな風に作られ、販売され、使われて、使い終わった後にどうなるのか?
というところまでデザインされていないと、恐ろしい結果になるんだと思い知りました。

それって、私が関わっていた服だけではなくて、
スーパーで買う野菜やスナックも、お皿も、シャンプーにも、
全てのことに言えること。
私の生活を振り返ってみると、簡単・便利・早い・安いってことで何気なく選んで来たことがたくさんある!
とハッと気がついた。

プラスチックだらけの海を見て、げ〜っとか言いながら
じゃぁ実生活でどんな心がけをしたらいいのか?
どんなことが自分でできるのか?
ってあまり深く考えられてなかったかもしれない。

その考え方と生活の捻れをまっすぐにできれば
もっと気持ちよく生きていけるかもしれないし、
何より興味深くてシェアしたいことがたくさんあるので、noteはじめてみました





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