自分の最低さを受け入れる
鬱病、不安神経症、不眠症と診断されてから、随分やらかした。それより前からやらかしていたけど、糸目がなくなった。
自分が次々にやることが信じられなかった。ほう、本当はこんなに最低な人間だったのか!とたくさん発見して、友人も減ったと思う。
我慢してただけ、隠してただけ、いい子ぶっていただけで、本当はどこまでも最低な人間でした。
だから、「そんなこと言う⁈」って内容を他人に言い放ったし、遠慮なしに怒った。勝手に期待して、勝手に信じて、勝手に甘えたり、勝手に甘えられなくなったりした。
相手のことを傷つけた自覚もあるけど、自分はもっと傷ついたから、仕方なかった。
言い訳がましくて大嫌いだけど、私はその程度の人間だと、改めて思い直せてよかった。
なんとなく、人間、最低なくらいでちょうどいいのかなと思い始めた。全然良いことじゃないと思うけど、私のは装っていただけだから。
不満な時に不満だと言い、嫌な時に嫌だと言い、自分の気持ちに蓋をせずに、生きられるようにならないと、私は生きられないってことなんだろう。
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