【映画】ドライブマイカー
舞台役者から監督になった夫と、脚本を書く妻、理解しきれない、つかみきれない、確かにお互い愛しているのだけど、どこか向き合いきれてない。そういう、どうしても解せなかったものの正体が、関わる人たちを通じて徐々に見えてくる。観る人にいろんな形の癒しとなって届きそう。
序盤、揺れながら物語を紡ぐ妻をとても直視できず、目を背ける夫…(思えば、すでに盛大なフラグ)
中盤、韓国人夫妻の愛に満ちた表情が目に焼き付いて離れない。
終盤、音が一切なくなるところで鳥肌が止まらなかった。
先に逝