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麹作り失敗、成功?! 2023年8月

煮た大豆と買ってきた麹、塩を混ぜることで味噌が作れることがわかった。

麹の入手は上田市には山辺麹店があり、品質のいい麹が適正価格で入手できる。(スーパーで買うのより安い!?)

ただ、買ってきた麹を混ぜるだけでは芸がないし、経済性もよくないことからなんとかならないか悩む…ということで麹を自作できないか検討する。

色々な書籍を読むこむことで麹作りには35~40℃と適度な湿度が必要とわかった(日本酒造りで上半身裸かシャツ1枚で汗だくになって麹室で作業するの。サウナの中で仕事するイメージが近い)
購入すると発酵機は結構高いし、研究室にあった恒温室は桁が違うほど高い(今更ながら研究室は恵まれていたと先生に感謝!)、自作のヒーターは火事になりそうで怖い…

そこで第一候補にあがったのがヨーグルティア
岐阜県多治見市のメーカー、国産、品質も安心です。
(故郷愛知に帰省する際に必ず通る多治見にこんなメーカーがあったとは驚きました!)

購入したヨーグルティアS

これなら40℃がキープできるし、岐阜県多治見市のふるさと納税で手に入るということで早速購入!

届いたら早速麹作り。
結論として麹作りは△
できた麹は結露(水分)がついて茶色に変色…
だめもとで甘酒にしたらちゃんと甘みのある味になりおいしくいただきました。

失敗した麹?!

デメリット①
温度のキープは素晴らしく安定しているのですが、容器がガラスのため発生する水分が逃げにくい。こまめに容器の壁面や底の結露をふき取れば麹作りをできなくなくはないが面倒です。

デメリット②
容器が1Lなのでコスパよく麹作りをするには容量不足です。

ということで、麹作りは別な方法を検討することになりました。

ちなみに、購入したヨーグルティアSはお蔵入りせずにヨーグルトや甘酒作りに大活躍しています。春になるとヨーグルト作りを始めて、夏場は家族でヨーグルトを食べまくっています。冬になるとヨーグルトの需要がぴたりと止まるのが不思議です。

最近はカスピ海ヨーグルトを種菌にしたもちっとしたのが好評ですよ♪



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