今回は31歳の女性看護師さんからのご相談。
素敵な男性と巡り合い、周囲に祝福される結婚をされ、半年前にはお子さんも生まれた。ほやほやママさん。ご出産おめでとうございます。頑張りましたね。
両家ともに初孫とのこと。おじいさま、おばあさまの喜びはいかばかりか。
それがひいおじいさま、ひいおばあさまとなれば尚のこと。
「いつひ孫の顔を見られるのか」、と曽祖父夫妻から頻繁にラブコールがかかって来る。
しかし老夫婦のお住まいは、クルマで5時間と遠方にある。
慌しい毎日を送る若夫婦は、なかなか時間を作ることが出来ません。
そもそもさしたる親交のない曽祖父夫婦に、遠路はるばるひ孫を見せに行かなければならないものなのか......。大いに悩むところです
まずはご相談分から。
ひ孫の顔が見たい。早く見せてくれ、とご主人の曽祖父母から頻繁に連絡が来る。しかし曽祖父母のお住まいは、クルマで5時間、新幹線でも4時間半とかなりの遠方にある。
4時間半に5時間ですか。そりゃ遠いですね。ウチからクルマで羽田に行って、そこから石垣島へ行くよりも遠い。日帰りで往復するには時間的に厳しいですから、宿を取るにしろ、家に泊めてもらうにしろ、宿泊を伴うことになる。幼子を抱えての宿泊は結構な大事業です。足が遠似てしまうのは当然です。しかし、しかしですよ。