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自己肯定感を上げないと幸せになれないは嘘
先日フォロワー様からこんなDMをいただきました。
![](https://assets.st-note.com/img/1656760686846-no8UgLZgZa.jpg)
自己肯定感が低いと幸せになれないのでしょうか?
自分は何もできない。自分には何もない。こんな自分が嫌だ。こんな自分が嫌だと思って何もできない自分が嫌だ。
あぁ、自己肯定感が高かったら。自分に自信があったら。
自己肯定感ってあげないと幸せになれないんでしょうか。
「自信がない」「自信がある」には明確な根拠はない
![](https://assets.st-note.com/img/1656760734835-TB0PzOmqiC.png?width=1200)
正直僕も「自信がありますか?」と聞かれたら「ありますよ」なんて堂々と言えないし、かといって「じゃあ自信がないの?」と言われても「そうでもないかも」と答えます。
自信がある、自信がないってのは本来明確な根拠がありません。
簡単にいうなら、今まで10人と付き合った人でも「10人と付き合ったことあるのにうまくいかへん…」と思う人もいるし今まで3人と付き合った人でも「今まで3人も付き合えた私すごい!」と思う人もいます。
けどこれ事実だけでみると10人付き合えている人の方が自信があるように映ると思います。
10人付き合えた事実に対して「10人と付き合えたすごい」と思うのか「10人と付き合えたからこれからも大丈夫かも!」と思うのか「10人しか付き合えていない」と思うのか「10人と付き合ってるのにうまくいかない」と思うのか。
100人同じことをしたとしても100人がその経験をどう捉えるのかバラバラですよね。
もっと簡単にいうと、縄跳び何回飛べますか?
10回でよくやった私!と思う人もいるし100回飛んでも「こんなもんか私って」って思う人もいます。
100回飛べてる人の方が自信があるように見えるのに実は10回飛んでる人の方が自信があったりします。
何が言いたいかというと、自信とは「あなた自身が作り出した虚像」だということです。
1つの物事に対して、それがあるから自信があると思うのかそれがあるから自信がないと思うのか、ただそれだけのことです。
自己肯定感を少しでも高めたいと思った時の考え方。自信がない人は『〇〇しかできなかった』と言い、自信がつく人は『〇〇もできた』と言う。自信がない人に言いたい。それでもやっているのはすごい。なぜならそれすらもやってない人なんて腐るほどいるから。今日カフェオレ飲んだ。すごい。これでいい
— フェンリル (@fenrir_u66) August 25, 2022
個人的にはそんな深く考える必要がないと思ってます。
だって人間なんだから誰も完璧じゃありませんからね。あなたにできないことが僕にはできるかもしれません。だけど逆を言えば僕ができないことをあなたは当たり前のようにできることもあります。
これは他の人も一緒です。自分が何もできないと感じるときだってあると思いますが、だからといって自分の周りの人が完璧なわけがありません。
隣の芝生っていつも素敵に見えるし自分とは違い綺麗に見えるときだってあると思います。だけど現実、自分が悩んでいることってのは他のみんなも同じように悩んでいるもんです。
みんなあなたと同じ人間ですからね。
そもそも自信があるとか自信がないとか今までの自分と向き合ってそう感じてるだけで、あなたが今から歩んでいくのは未来ですからね。
そこに今までの過去の出来事なんて持っていかなくてもいいですよ。未来を創るのは過去のあなたではなく今からのあなたですからね。
自己肯定感が低いと幸せになれない
![](https://assets.st-note.com/img/1656760904059-JNbigkyyYn.png?width=1200)
まず「自己肯定感が低いからうまくいかないんだ」みたいな考え方が必要ないと思ってます。
だって自信がいくらある人でも失敗することなんてあるし、自信がなくたってうまくいくことだって人生には腐るほどありますから。
幸せって本来もう手の中にあったり目の前に落ちてますからね。変にこれが幸せだ!なんて決めつけて上ばっかり見ると疲れます。
いきなり100なんて見なくていいです。見たとしてもそれに対してどのくらいなのか考えて全然できないんだと落ち込むだけです。
でもこれって悪い事じゃないと思います。なぜなら死ぬまでの過程にあるのが今だからです。
100を目指したいと思った時、
必ず0から始まり1や50を経験し気づいたら100に近づいていたというラフな考え方でいる事です。
今はその過程にいるだけだからって軽い感じで考えるくらいが1番いいと思ってます。
自己肯定感が高くなったとして
![](https://assets.st-note.com/img/1656760956360-R0cghptdW8.jpg)
そもそも「自己肯定感が高い」ってどこからなんですかね。自己肯定感を高めても“これがあったら絶対にすごい”みたいな天井がないので一生高いって思えない気がします。
そういう価値観を持ってしまうと、自分より圧倒的な結果を出してる人を見た瞬間に一瞬で自分はダメなんだと思ってしまいます。
さっきの例でいうと縄跳び100回跳んだ人がまだまだだなと思って努力したとして1,000回跳べるようになったとします。
人間って完璧主義なので、10000回いかないとダメなんだって思う可能性もありますし、自信がついたと思っても10000回跳べる人を見た時に一瞬で自信喪失すると思います。
100回跳んでもすごいし1,000回跳んでもすごい。そもそも跳ぼうと決意した事がすごい。
そうやって小さな出来事一つ一つを良いとか悪いとか善悪をつけるのではなく、受け止め認めてあげる事が1番あなたが好きなあなたになるように思えます。
出来ることを出来るところから
![](https://assets.st-note.com/img/1656761084021-M6xKPErutp.png?width=1200)
出来る事を出来るところから1つずつ。結局そうしていくうちに辿り着きたいあなたに近づきます。
今あなたが理想としているあなたに辿り着いていないのはあなたがダメなんじゃなくて、その理想を掴み取る過程の最中だから辿り着いてないだけです。
工事で作り始めた道路が1日で完璧に出来たりせず、気づいたら出来上がってるのと一緒で
自分の人生の道も一つずつ出来るところからしていく事で確実に出来上がっていきます。
例えばそれが、誰にも出来ることだとしても“すごい事だ”と思っていいです。
なぜなら誰にも出来る事を誰もはやってはいないからです。
朝「おはよう」って言う。これは人として当たり前ですよね。でも実際にずっと毎日挨拶できているかと言われたら胸張って言える人は少ないんじゃないんでしょうか。
これです。少しでも自信が持ちたいのであれば誰もができないことをできるようにする必要なんてなくて“誰もはやっていない当たり前のことだけどこれだけはできてる”という自分との約束の積み重ねが自信となってきます。
最後に
![](https://assets.st-note.com/img/1659945895557-RxbDPxaPiL.png?width=1200)
自信とか自己肯定っていうのは手に入れようとして手に入れるものではなく、何かを追っている過程で勝手に後ろからついてくるものです。
自己肯定感があるから幸せだとか自信があるからうまくいくとかってのは逆で、幸せだから自己肯定感が高く見えてるだけだし、うまくいってるから自信があるように見えるだけです。
今は人生の終わりに向かうまでの過程なので“今のあなたは不完全”であるのは当たり前ってことです。
ただもちろん、だからといって“何もしなくていいよ”というわけではありません。
まずは宿題。1つだけ「誰もが当たり前にできるけど誰もはやっていないこと」を1ヶ月でいいので続けてみてください。
朝絶対に挨拶をするとか、朝起きたらスマホを見る前に顔を洗うとか。他人から見ると「そんなことかよw」と思われることでいいです。なぜならその他人はなんだかんだやってませんから。
もし何を始めていいかわからない人は僕が書いている記事で男性心理や夜のテクニックを勉強してみてください。
1番下におすすめに出てきます。
筋トレとかダイエットしてる人に自信がある人が多いのは、筋トレやダイエットをしているからではなく“誰もができることなのに誰もはやらないことを続けているから”です。
もし挫けそうな時はインスタのストーリーで毎日質問箱をおいてるので、今日もできたよ!とか喝入れてください!とか送ってください。1人でやろうとすると中々できないと思うのでうまく僕のインスタを利用しやがれください。
最後まで見ていただきありがとうございました。
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