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僕のゆるゆる就活論 -不安を煽るヤツらに中指を立てよう編-

僕は現在大学3年生で、絶賛就活中です。
さて、皆さんは就活してますか?
まだ始めてない人も、真っ只中の人も、早めに終わった人もいると思います。
就活は本当に人それぞれだと思うので、自分のペースでゆっくりやっていきましょう〜〜〜〜
というのが今回の結論です。

さて、就活してると「まだ内定がない方必見!」みたいなメールや、
「内定が貰える学生と貰えない学生の違い」みたいなインスタの投稿をよく見かけますよね。

こういうのとか

こういうのとか

個人的にはこういうの大っ嫌いです笑
これはあくまで僕個人の意見なんですが、こういう「テクニック」みたいなのってあんま参考にならないので、気にしすぎない方がいいです(理由は後述します)。
今回は、こういう僕が嫌いな就活に関するヤツを2パターンに分類してみました。

①就活系サイトやサービスから届く、不安を煽るようなメール
さっきにも挙げた「まだ内定がない方必見!」のほか、
「いよいよ就活本番!あなたの準備は万全ですか?」
「もう内定を貰ってる人も沢山います」
「面接で落とされる学生とは!?人事の本音を紹介!」
みたいなヤツです。

これを送ってくる会社や組織は、就活イベントを開催し、企業と学生の間を仲立ちして利益を得ている人たちです。
なので基本的には

[学生の不安を煽る]

[セミナー等のイベントや、広告料を貰った企業の説明会に参加させる]

[手数料で利益を得る]

というビジネスモデルになります。
つまり、彼らは学生の不安を煽れば煽るほどお金を稼ぐことができるのです。
なので、こういう不安を煽るようなメールが来ても気にする必要はありません。
中指を立ててブロックしちゃいましょう。
あなたを必要としている会社は日本中にたくさんあります。

②「こうすれば絶対に内定が取れる!」みたいなテクニック系のSNS投稿
これもよく見かけますよね。
先述した「テクニックみたいなのはあんま参考にならない」という考えの理由を書きたいと思います。

就活に限らずですが、こういう「テクニック」みたいなのって、その人の"当たり前"が前提にあるんですよね。
どういうことかというと、例えば僕が「就活テクニック」みたいなのを書いたとしたら、よほど意識して書かない限り
「都内の4年生私立大学に通う、既に単位を取り終わった、ちょっとプログラミング経験のある、エンジニア職に絞って就活をしている男子生徒の」
テクニックになってしまうわけです。

こういうテクニック系は、あまり自分の"当たり前"を意識した上で発信をすることはないと思います。
なぜかというと、多くの人向けに発信しようとするなら、この"当たり前"を意識させない方が目に留まる確率が高くなるからです(例えば「女子向けの就活テクニック」という見出しの投稿であれば、男子学生の目に留まる確率は低くなります)。
もし、ここまで考えた上で僕が「テクニック」を教えるとすれば、

・面接には必ず服を着て行くこと。裸で行かないのがコツ!
・面接官にタメ口をきかないこと。面接官とは友達感覚で話さないのがコツ!

くらいのことしか言えません。笑
だから、こういうテクニックみたいなのって参考にならない確率が高いです。
もし参考にするにしても、「このテクニックの背景にある"当たり前"は何なんだろう?」ということを常に意識しておいた方がいいと思います。

ちなみに、テクニックは参考になりませんが、
「多分こういう感じで取り組んだらいいんじゃない?」とかのアドバイス的なのは、"当たり前"の影響が大きくないので、比較的参考になりやすいと思います。
どちらも鵜呑みにするのはよくないですけど。

こういう就活に関する考え方みたいなのも、需要があればまた今度書こうと思います〜
あ、あと就活でメンタル病んじゃった〜って人はカウンセリングに行くといいですよ(最近あらゆる友達に勧めている気がするけど)。
大学には「学生相談室」っていう臨床心理士のカウンセラーが常駐している場所があるはずなので、予約して行ってみてください。たぶん無料で使えるはずです。
カウンセリングについては色々書きたいことがあるので、また今度書きますね。

今まで生きてきた道も、これから生きて行く道も、大切にしたいものも、人それぞれです。
もし上手くいかなくても、もう一年くらいバイトしながらじっくり会社を探したらいいと思うし、とりあえず入社してみてから転職してもいいと思います。
だからゆっくり、自分のペースで頑張っていきましょう〜

じゃ。


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