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女性ホルモンと恋愛ホルモン

恋愛をすると、女性ホルモンが増える。なんて聞いたことないですか?
それって、あながち間違いではないんです。
恋愛をすることで分泌される恋愛ホルモン。
今回は、恋愛ホルモンについて解説していきます。

1,そもそも恋愛ホルモンって?

恋愛ホルモンとは、恋愛をすることで脳から分泌される女性ホルモンの総称。恋愛ホルモンが多いと、男性が恋心を抱きやすいといわれているんです。
女性ホルモンにはいくつか種類があり、フェニルエチルアミン(PEA)・エストロゲン・エンドルフィンが代表的なものです。

・フェニルエチルアミン(PEA)
”天然の惚れ薬”とも呼ばれ、特に恋愛の初期段階で多く分泌される神経伝達物質です。脳の一部を破壊して、判断力を鈍らせてしまいます。
”恋は盲目”なんて言われますが、恋愛の初期段階はこのフェニルエチルアミンが多く分泌されている影響。
脳の判断が鈍くなっていることで、自分が惚れた相手は誰が何と言おうと大好きで仕方がない!なんて状態になっているんです。
不安や緊張をほぐすはたらきもあるといわれており、”吊り橋効果”はこのはたらきを利用している、なんて説もあります。

筆者の友人にも周りが見えなくなるほど夢中になる女子は多いです!
そんなに夢中になれていいな、と羨ましく観ておりました!笑笑

さらに、フェニルエチルアミンには、性欲を高める、集中力をアップさせるなどのはたらきがあります。

・エストロゲン
出産や月経、更年期にも関係する、女性らしい身体作りをサポートする女性ホルモン・エストロゲン。
恋愛をすると、エストロゲンも増えるといわれています。
”恋愛をすると女性は美しくなる”といわれるのも、エストロゲンが多量に分泌されていることが理由の一つかもしれません。

また、エストロゲンには自律神経をコントロールし、メンタルを安定させ集中力を高めるはたらきもあります。

・エンドルフィン
モルヒネの6倍もの鎮痛力を持つともいわれるエンドルフィン。
そのはたらきから、”脳内麻薬”、“天然の鎮痛剤”なんて異名をもちます。
ストレスを軽減するはたらきもあり、”この人といると、なんか落ち着く”という感覚になるのは、エンドルフィンの影響です。
ドキドキの恋愛 というよりは、落ち着いた穏やかな恋愛で分泌されることが多いホルモンです。

ほかにも、恋愛をしているときのジェットコースターのような感情は
ドーパミンやアドレナリン、オキシトシンやセロトニンなど、さまざまなホルモンに影響されているんです。

2,恋愛ホルモンを食事で増やす

恋愛ホルモンは、実は食事で増やすことができるんです。
恋愛ホルモンを増やす食事を紹介します。

・チョコレート
チョコレートには、主成分のカカオにフェニルエチルアミンの分泌を促すはたらきがあります。
チョコレートは、フェニルエチルアミンの分泌量が約10%UPするといわれています。
できるだけ血糖値の上がりにくい砂糖の配合の少ない高カカオチョコレートを摂りましょう!

・ナッツ
エストロゲンの分泌を促すナッツ。
生物学的に、男性は実年齢ではなく、細胞年齢が若い女性を好むと生言われています。
エストロゲンの分泌を活発にすることで、肌状態や髪質を整えるサポートをします。
ナッツも種類によってはお肌に良くないものもあるので、
胡桃、アーモンドがおすすめです!

・チーズ
チーズも、フェニルエチルアミンの分泌を促すはたらきがあるといわれる代表的な食べ物の1つ。
チーズは食べ物のなかでフェニルエチルアミンの成分が最も多く含まれており、チョコレートの10倍だと言われています。

チーズも塩分の多いものや、コレステロールが高くなることも多いので
適量に食べましょう!

3,おわりに

いかがでしたか?
恋愛をすることで増える女性ホルモン。
”恋愛をしている女性は美しい”なんて言われますが、女性たるもの、やはりいつまでも美しくありたいですよね。
恋愛はもちろん、脳を幸せな状態にすることで分泌されるホルモンは多くあります。

最近ではよく聞く、『推し活』が流行っていますが、
推し活中の方は皆さんイキイキしていて輝いでますよね。
誰かを応援したり、楽しみにできることがあることだけでも
綺麗の元だと思います!

身の回りを好きなもので埋め尽くして、心も身体も美しく過ごしてみませんか?

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