骨盤底筋群の評価方法とアプローチ
さて今日は、
前の記事に引き続き「骨盤底筋群」のお話し。
前回は骨盤底筋群の基礎的な知識をご紹介しました。
まだお読みでない方は是非コチラからお読みください✦ฺ
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今日は、実際に私が行なっている評価方法と
アプローチ方法をご紹介したいと思います。
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ではいきましょうーー!
問診で聞いておくべきアレコレ
評価の第1ステップは問診!
問診の際に特に聞いておきたいポイントはコチラ。
骨盤底機能不全の原因
これらの要素がある方は、
骨盤底筋群の機能不全になりやすいです。
1つでも当てはまった方にはより慎重に
評価をしていくことが必要になります。
また、これらの要素を取り除いていくための
生活指導もリハビリを提供する上で大切です!
骨盤底筋群の評価方法
触診方法はいろいろありますが、
内診の次に、会陰腱中心を触診するのが一番わかりやすいです。(もちろん服の上からです。)
評価スケールは、The PERFECT scheme や Oxford grading scheme を使用することが勧められます。
ただ、整形外科クリニックだと1単位という時間制限やオープンな環境ということからなかなか取り入れられていないのが現状です。
会陰腱中心の触診は同性同士であってもオープンなプラットフォーム上ではなかなか難しい場面が多いので、私は尾骨から触診することが多いです。
ここは比較的触れやすい部分ですが、
骨盤底筋群の収縮が弱い方だとわかりにくいです。
会陰腱中心も尾骨も結構際どい部分なので、
最初は患者様自身に触れていただくことをお勧めします‼︎
骨盤底筋群エクササイズ
腹式呼吸のときの胸郭の動き、腹部の動きも
評価しておくと骨盤底筋エクササイズが
うまく進みやすいです。
最後に
骨盤底筋群は繊細でデリケートな場所にあります。
大切な筋肉ですが、ガシガシ評価するのではなく患者様への配慮が本当に大切です。
環境設定、十分な説明、同意。
問診もしっかりと行いましょう。
いまの臨床に骨盤底筋群の知識をプラスするだけで
見る幅がさらに広がると思います!!
みなさま、まずは自分の体で実際に骨盤底筋群の
収縮を感じてみてくださいね。
前回の内容も含め動画でまとめました✦ฺ
耳からインプットしたい方はコチラもどうぞ!
\ 動画で見る方はコチラ /
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ライター:徳嶋美希
わたしについてさらに詳しく知りたい方は
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