徳嶋美希

神戸市の整形外科クリニックで妊産婦さんのリハビリをしています👩🏻‍🍼マタニティストレッチYouTube9万再生突破 / すべての女性が平等に産後のからだをケアできる世の中に🕊妊娠出産で変化した体を守り正しく整える方法をツイートします🌻

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  • 骨盤底筋、骨盤臓器脱のリハビリ

    骨盤底筋群について、骨盤臓器脱のリハビリについての記事はこちら❤︎

  • 産前産後リハビリを学ぶ

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  • ママの働き方、キャリアについて

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プロフィール

簡単なプロフィール 神戸市の養成校を卒業後、理学療法士として東京都内の総合病院、整形外科クリニックに勤務。出産を機に神戸へ引っ越し、現在は神戸市の整形外科クリニックにて産前産後女性のリハビリテーションを担当。 『すべての女性が平等に 産後のからだケアを受けられる世の中に』 というスローガンを掲げ、産前産後のからだケアの環境改善に向けて取り組んでいます。 経歴 2013年 東京都内総合病院勤務 脳血管疾患から整形疾患まで様々な疾患を担当 2014年 ウィメンズヘルスリハ

    • はじめての産前産後リハビリ

      「妊娠出産を機にウィメンズヘルスを学び始めたい」「自分の出産経験を生かした仕事がしたい」「妻が妊娠し身体が辛そうだからどうにかしてあげたい」 ・・・だけど、どうしたらいいか分からない セラピストとして、妊産婦さんに関わる職業として、ウィメンズヘルス領域の知識をつけスキルアップしたいあなたへ。 産前産後リハビリを行なう上で必要不可欠な知識を学び、専門的な立場で妊産婦さんの身体ケアのサポートをはじめませんか? I▶︎こんなお悩みはありませんか?「子育てに追われて専門書を読

      ¥1,500
      • 骨盤帯の安定性を評価する方法

        産後女性の骨盤痛は本当に多いですよね。 勤務している整形外科でも、わたしの友人やいただくDMでも、骨盤痛の方が本当に多いと感じます。 そして整形外科や病院などでお目にかかることも多い疾患だと思うので、過去にもいくつか産前産後女性の骨盤痛について記事にしてきました。 実際に、産後女性の76%が仙腸関節周囲、57.2%が恥骨結合周囲に疼痛を認めたという報告があります。(Rost CC, Jaqueline J 2004) 今日は、産前産後女性の骨盤帯について書いていこうと

        • 産後に重要な大殿筋

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          妊娠中の運動=メディカルチェックについて=

          最近では、妊娠中の運動によるメリットが徐々に知れ渡っていますよね。 しかし、妊娠を発表した芸能人やタレントさんに対し 「こんな働いて大丈夫なのか」 「働かせすぎでは」 「母親としての自覚が…」 といった声もまだ多く聞かれます。 諸外国に比べ、日本では妊娠中の運動に対する認識がまだまだ遅れているのが現状なんですよね。 マタニティヨガやマタニティビクスなど。 産院で取り入れている施設も増えておりましたがコロナ禍と共にクラスが閉じてしまったり参加を躊躇する妊婦さんも増えて

          妊娠中の運動=メディカルチェックについて=

          切迫早産と理学療法

          表題にもある「切迫早産」 実は私も第二子の妊娠中になってしまい 仕事をお休みして自宅安静のまま出産を迎えました。 理学療法士、看護師、介護士など身体を使う仕事の人や立ち仕事の人は切迫早産に なりやすいと言われおり、日本理学療法士協会の調査で19.3%の経産婦PTに切迫流産が発生したという報告があります。 他人事ではないセラピストの切迫流早産。 今日は 切迫早産に関する知識 諸外国と日本の対応の違い 理学療法士としてできる関わり について記事にしていきます。 切

          切迫早産と理学療法

          ママセラピストのキャリア形成

          先日、Instagramのストーリーで初めて質問を募集したのですが、私の想像していた10倍以上のご質問をいただきました…(泣) 「産後1ヶ月検診以降はどんな運動がいい?」 「予定日超過していますができることは?」 など、セラピストではない ママさんからの質問も多かったのですが、 同じように子育て中のママセラピストから「仕事と自分の活動、家事育児をどうやって両立してるんですか?」というご質問が実は一番多かったのです。 今日は、子どもを育てながらセラピストとしてのキャリア

          ママセラピストのキャリア形成

          妊娠中の浮腫の原因とアプローチ

          今日もお読み頂きありがとうございます♡ 今日は「妊娠中の浮腫」について記事にしました! 妊娠経験のない方だと「妊娠中の浮腫??」と ピンときにくいかもしれませんが、 妊婦さんってとっても浮腫みやすい。 それも原因がいくつかあって、 妊娠中の生理学的な変化で起こるものもあれば 見逃せない危険な浮腫もあります。 妊婦さんと関わることがある方はそういう リスク管理の面でも知っておいて欲しい 情報があるのでぜひ読んでいただきたいですー!! 浮腫とは <正常な状態> 動

          妊娠中の浮腫の原因とアプローチ

          ウィメンズヘルス、自分には関係ないって思ってない?

          Physio365のライターになって11ヶ月。 毎週、ウィメンズヘルスに関する記事を執筆してきました。 毎週読んでアクションを下さる皆様。 DMでメッセージを下さる皆様。 本当にありがとうございます。 ウィメンズヘルスケア領域に携わるセラピストの方が増えている中、私の記事にこうやって目を通していただけることにとっても感謝しています。 さて、今日はなぜこの表題で 記事を書こうと思ったかというと、 「ウィメンズヘルスって自分にはあまり関わりのない分野だ」「高齢者の方がメ

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          産後に多い「立ち上がる時だけ膝が痛い」について

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          産後に多い仙腸関節痛へのアプローチ

          先日、理学療法士の諸先輩方が妊産婦さんの身体トラブルについて1万人規模のアンケート調査を行いました。 その結果「妊娠中、産後の女性の91%に 腰痛や尿もれ等の身体的トラブルがあった」という結果になり、自民党政務調査会で提言されました。 母子手帳に身体トラブルに関する項目の追加があるかもしれません。 そうなると、母体の身体ケアに関する対応が産婦人科でも必要になってきます。 そうなると、セラピストも産前産後の身体トラブルへの対応が求められます。 男女問わず、出産経験は関係な

          産後に多い仙腸関節痛へのアプローチ

          産後ママが頸部痛になりやすい理由

          産後っていたる所に痛みやトラブルが出やすいんですが、 腰痛や腱鞘炎に続き地味に多いのが頸部痛のママ。 産後になぜ頸部痛になりやすいのか どのように臨床で介入しているのか について紹介していきます✦ฺ 産後に多い頸部痛産後の身体トラブルに注目した調査では、頸部、肩ともに疼痛が起こる割合が産後に優位の増加しています。 整形外科クリニックで勤務していても、頸部痛の症状でのリハビリ処方に加え、腰痛や腱鞘炎などの他の主疾患でのリハビリ中に「実は首も痛くて…」と話される方が多い

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          妊娠出産での腹筋群の変化

          妊娠・出産での「腹筋」の変化は著しいです。 腰痛などのマイナートラブルにも関与する部分なので 今日は、 産前産後の「腹筋」がどう変化するのか どのような運動が必要なのか について解説していきます! 妊娠出産で腹筋は使いにくくなる妊娠中の数ヶ月間、お腹が大きくなることで腹筋群が大きく引き伸ばされます。 出産後には急激に腹筋群の張力が低下するので、この妊娠出産の過程で腹筋群の機能低下が起こるとされています。

          妊娠出産での腹筋群の変化

          骨盤底筋エクササイズの選択方法

          骨盤底筋群のエクササイズは、尿もれの改善だけでなくインナーユニットの機能向上効果もあるため、臨床で用いているセラピストも多いと思います。 しかし、座位や背臥位になって「骨盤底筋をしめる」といったエクササイズ以外にどのような方法で骨盤底筋群にアプローチしていけばいいのか悩んでいるという声も聞きます。 骨盤底筋も他の筋と同様に「レベルに合わせた運動」「目的に合わせた運動」が大切です。 今日は、骨盤底筋群のエクササイズに関する考え方と、レベルに合わせたエクササイズ方法をご紹介

          骨盤底筋エクササイズの選択方法

          産後女性のエクササイズ開始基準はこの2つ

          昨今、産前産後の身体ケアに関するニーズが高まっており整体・整骨院などでは骨盤矯正、ボディワーク系でも妊産婦さんを対象としたサービスが増えています。 ◆ 産前から運動習慣を取り入れること ◆ 産後に身体をケアすること どちらもとても大切なのですが、妊娠出産で大きく変化した身体には負荷の強すぎるエクササイズも散見します。 エクササイズの指導を開始する前に、 対象としている方が「そのエクササイズを開始できる状態にあるか」を確認しておくことはクライアントの身体を守る上で見落とせ

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          骨盤底筋群のトレーニング効果をさらに上げる方法

          産後 = 骨盤底筋群の弱化 骨盤底筋群の弱化 = 骨盤底筋トレーニンング だと思っていませんか? 骨盤底筋群の機能低下があると、尿失禁や骨盤臓器脱だけでなく骨盤帯痛、腰痛などのトラブルにつながってしまいます。 しかし、骨盤底筋群が弱化しているからそこだけトレーニングをすればOK!というわけではありません。 今日は、骨盤底筋群のトレーニングをする前に抑えておきたい考え方と、骨盤底筋トレーニングの効果をさらに上げる方法を5つシェアしたいと思います! 骨盤底筋群の弱化は骨盤

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