3宇宙エネルギーの性質

「物質」と「非物質」２つのエネルギー

「宇宙に存在するものはすべてエネルギーでできている」とお伝えしましたが、それは、物質と非物質に大別されます。見えるものと見えないもの・・
例えば、家・車・木・私たち人間のように見える、触れるものが物質であり見えない非物質エネルギーは時間、空間、情報、概念、思考、などです。
また、音、光、空気などもさわれないという点では非物質に入るかと思います。ポイントは非物質エネルギーは宇宙全体のバランスをとる働きをしているものです。

二つに共通しているのはすべてエネルギーは振動しているということです。
壁や机のような物質さえ分子レベルでは振動しているといいます。そして私たち人間も常に振動しているし、他のエネルギーと作用しあっているというのです。

エネルギーの流れと調和する

エネルギーと作用し合うには２つの方法があります。
ひとつはエネルギーに順応する方法、もうひとつはエネルギーに逆らう方法です。

流れに順応していれば、平和な気持ちでいられます。そしてこの時こそ
わたしたちは、万物の中に存在している[宇宙の英知]とつながっています。

「宇宙の英知」も非物質としての存在ですから、作用し合うことで平和を感じたり、愛を感じたりすることができます。「エネルギー＝愛」ですからエネルギーと調和することは無限の豊かさ・愛にもつながることができるということになります。前回、エネルギーは無限だといいました。ということは私たち人間は自分の人生（人生という概念も非物質です）を好きなだけ豊かにできるということになります。

一方、エネルギーの流れに逆らうとはどのような状態でしょうか。
「欲しいものを手に入れるには、苦労しなければならない。」
「出世するには、人と争わなければならない。」
といった考え方や何かに執着することなどが挙げられます。
このような考え方で生きると、エネルギーの波動は低くなり、順応していた時と違って不快感がわきあがり、不愉快なことがおきます。

選択の自由

さて、エネルギーに順応する方法、逆らう方法、どちらを選ぶのもあなた次第です。宇宙は気前がよくてあなたが求めるものは、いつだって好きなだけ与えてくれるシステムになっているといいます。わたしも誰かから聞いたことがありました。でも、すべての人に当てはまっているのかわかりませんでした。でもこのシステムをONにするにはどうやら[万能の法則]の存在を知ってそれを実践することが必要なようです。必要なのはそれだけ！

そして、ひとつ心にとめておくべきことがあります。それは宇宙は私たちが
流れに順応する方を選ぶようにつねに導いている・・ということです。

さらに続く・・・