イータリアーッ♪イーターリアーッ♪私も5分だけイタリア人になりたかったF1イタリアGP🇮🇹
不審なタイトルとなってしまいましたが…
フェラーリドライバー、シャルル・ルクレールが優勝を果たしたF1 イタリアGP(Monzaサーキット)決勝の感動を語らせてください。
待ちに待ったイタリアGPでのイタリア国歌!
ご覧ください、表彰台の周りを埋め尽くすTifosi(ティフォシ、フェラーリファンの呼び名)達を!!
そして上記リンク先にあるのが、ルクレールの優勝を祝って流れるイタリア国歌です。
この熱気溢れる大合唱と、誇らしげなみんなの表情!
フェラーリが優勝すると、チームの母国であるイタリアの国歌が流れるのですが、他のサーキットでもフェラーリのメンバーは特に楽しそうに、情熱的に歌っていて、これが彼らの母国だったらどうなるんだろう…と密かに楽しみにしていました。
まさか!それが実現するなんて!
私もあの感動の中に入ってみたい!ルクレールおめでとう!フェラーリおめでとう!イタリアおめでとう!と一人興奮した表彰式でした。
ルクレールの技:1周目のオーバーテイク
今回、予選の時点ではTop3にも入れていなかったルクレール。
この時点で私は、フェラーリの母国GP優勝は少し難しいかな…?と半ば諦めていたのですが、
スタート直後の1周目でノリスが後退、流れに乗ってルクレールが一気に2番手まで順位を上げたところでまた希望が生まれます。
(筆者は熱烈なフェラーリファンというわけではないが、今回は表彰台でのイタリア国歌を聴きたかったために応援していました)
すぐ前を走るラッセルがコースオフ、ノリスがピアストリに抜かれやや体勢を崩した一瞬の隙を逃さない執念と技…かっこいいなぁ。
ルクレールの技:タイヤのマネジメント
優勝の決め手となったのは、フェラーリのワンストップ戦略、そして古いタイヤで最後までペースを大きく落とすことなく走り切ったルクレールのタイヤマネジメント力でしょう。
見返してみると、ルクレールは16周目でタイヤを交換した後、同じタイヤで最後(53周目)まで走り切っているんですよね。
上位勢のライバルチームは2回のピットインをしている中、脅威的なタイヤへの優しさを見せつけられました。
母国GP優勝への執念(スター性溢れるルクレール)
熱烈なフェラーリファンの母国イタリア。この地で優勝を飾ることは全てのフェラーリドライバーの夢でしょう。
2019年、そして2024年とその夢を2回も叶えたルクレール。
今年はルクレール自身の母国、モナコでも優勝を果たしました。
モナコGPの直後から急に成績が低迷していたルクレールの姿に心を痛める時期もありましたが(過去の記事でも取り上げています)、
低迷期を見事に脱し、再び今度はチームの母国GPで優勝。
なんだかルクレールのレーサー生活にドラマを感じます。栄光を勝ち取ったヒーローが、逆境を乗り越えて再びトップに返り咲く…
かっこいいなぁ(2回目)。
バトルの激しさが増す2024年後半戦、ますます目が離せません。