祝!合格

娘が高校に合格しました!

美容系の専門学校のような高校なのですが、娘が小学生の頃からあこがれていたという高校です。

入試は早く、7月でした。合格発表はその2週間後。

しかも、書留などではなく、クロネコメール便という、なんとも不確かなもので…。届くまではドキドキでした。

入試の日は、前日から近くのビジネスホテルに宿泊。何度も面接の練習を一緒にしました。

迎えた当日も、てっきり親はついて行ってはいけないのでは?とよく調べもせず、近くの沖縄料理店にて待っていました。

制服のポケットに家で書いた激励の手紙を忍ばせ、娘と別れてすぐにメールを打ち、手紙見てね!と。

ドキドキしながら面接が終わるのを待っていたのですが…。なんせ沖縄料理店。ということで、暑いし、喉を潤しながら(アルコール!不謹慎!)ゴーヤーチャンプルーを食べておりました。

ほどなく、娘がお店に戻ってきました。

泣きながら・・・!!

えーー、どうした?一体何があったのだ??

どうやら、極度の緊張のあまり、面接が始まって早々泣いてしまったとのこと。絶対に印象悪かったし、不合格だよ・・どうしよう。。もうダメだと。

いやいやいや、それは泣くよ。緊張するよ、わかる。

ダメだったら、まだあと3回(!)受けられるし!とりあえず、何を聞かれたのか、どう答えたのかを必死に聞き取り、メモ。

うん、そんな悪くないやん!しかも、最後に質問ありますか?の時に、結構自分の言葉で聞けてるし、話せてる!大丈夫だよ。

・・・お腹すいた・・・

は・・・ハイ!!

ほら、食べな!人参シリシリもあるよ、海ぶどうもあるよ!!

うん、頑張った、よくやった!

・・・みんな、お母さんと来てた・・・

なーーーにーーーー!?やっちまったなぁあああ!!

こちとら・・・

「母は黙って泡盛!」もとい、オリオンビール・・・ごめん、こんな母で・・・(詫)

ということで、ハチャメチャな親でありましたが、なんとか娘は合格したのであります。。。

合格通知が届いた次の日に、娘は意気揚々と中学校へ。

先生に「合格一番乗りだ!素晴らしい!夢を諦めないで努力した結果だね」と言ってもらい、まんざらでも無い様子。

「これをクラスメイトに伝えても良い?」の問いに、

母は「かえってみんなのプレッシャーになるのでは?」と言ったのですが、本人的には「ぜひぜひ!!」とのことだったようで…。

いままで学校にも行かず、みんなにマウントとられてたから取り返す!と、まるで半沢直樹のような倍返し感…(苦笑)そんなこと思ってるのはアナタだけだよ、と伝えましたが。

とにもかくにも、無事に合格。さて、これからの数ヶ月、アナタはどう過ごす?そこにお手伝い出来ることはあるかしら?

合格だけが全てではない。まだスタートしてもいない。本当の始まりはこれから。勉強についていけるのか?アルバイトとの両立は?慣れない土地でお友達はできるの?何より、毎日通学できるのか?考え出したら切りが無いけれど、不安は未来を見ているからこその感情。

あなたの未来に、わたしはどう関わっていこう?

少なくとも母は、いつだってアナタの応援隊長であり続けることは間違いない。

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