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魔術師に学ぶ③テクノロジーは世界をどう変えるか

AI,ロボット,自動運転,AR・VR,ブロックチェーンなどのテクノロジーが生活や仕事を変えていく.
◯キーワードは「どうやって我々は、本当の意味で,『近代』を脱していくか」=人が働くことによってもたらされるボトルネックを開放していくこと
近代的教育を施して,人を均していくことをやめなければならない.それがマイノリティの問題やワークライフバランスの問題に対する抜本的な解
◯近代というマス世界「1対N」の世界から、現代という多様世界「N対N」の世界になると、「技術をオープンソース化していくこと」と「それをパーソナライズしていくこと」が一番のキーワードになる.
◯自動翻訳,自動運転,5G(空間伝送,自動運転がオンラインに,リアルタイム中継,触覚)
「デジタルネイチャー」=ユビキタスの後,ミックスドリアリティ(現実空間と仮想空間が融合する「複合現実」)を超えて,人、Bot,物質,バーチャルの区別がつかなくなる世界のこと。計算機が偏在する世界において再解釈される「自然」に適合した世界の世界観を含むもの.
◯「リアル/バーチャル」「フィジカル/バーチャル」など二分法や二項対立で分けたがる世界を突破する

現代人の考え方はいかに今を持続させるかということにフォーカスしています。

あくまでもテクノロジーは人間を補助する意味合いで使われていますが、AIやテクノロジーをよしとしない人は、AIやテクノロジーは人間の仕事を奪う、恐ろしいモノと捉えられがちです。

私はこの考えはあまりよろしくないと思います。
完全に否定するつもりはありませんが、悲観的にならずにもっとポジティブに考えてもいいのでは、と。

空間伝送での話にも出てきた、「5G」これについてちょっと触れていこうかなと。これができる未来とは簡単に想像ができるように書きますが、例えばあなたは遠くに離れている人と、会話するとき何を使いますか?

多くの人は「電話」の一択ですよね。
スカイプやビデオ通話をわざわざ使うことはないと思います。

でも、会って話したい、けどやっぱり電話かな。と思ってしますのが風の人の反応ですよね。

ここで「5G」が活きてきます。
上の図にも載っていますが、「高速大容量」これがキーワードで1次元よりも2次元、2次元よりも3次元が情報量が多いので、画質が荒くなったり、遅延が起こったり、あまりにも情報量が多すぎると、画面が止まってしまいますよね。

このイライラが、電話する方が楽と思って、電話を使っている理由かと思います。

つまり、「5G」がリアルに直結するようになれば、現場に人はいないが、そこにはモニターがあり仕事現場にトップがいなくとも遠隔からリモート指示が何の違和感もなくできるようになる。

つまり経営者の生産性は上がる、仕事ができるようになるのです。

他にも空間認識が拡張ができるようになります。
スポーツ観戦が審判目線でリアルタイムに見ることができるようになったり、格闘技などプレイヤーの目線で観戦もできるようになるのです。

想像するだけでも、ワクワクが止まりませんね!


③テクノロジーは世界をどう変えるかのポイント!
近代的教育による画一的な人材育成をやめることが、マイノリティやワークライフバランスといった問題の抜本的な解決策となる。AI、ロボット、自動運転、AR・VR、ブロックチェーン、自動翻訳、5Gなどのテクノロジーが「最適化(パーソナライズ)」された社会を実現する。その技術の発展が物質と実質の融合を推し進め、世界は「デジタルネイチャー(計算機自然)」に向かう。

そんな、未来がもう近くまできてますよ。

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