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電子書籍の原稿づくり~Romancerは使えるか?~

年が明けて、月末月初の事務仕事がひと段落。
年末に着手したものの、ほとんど進捗がないまま年末年始休暇に突入して中断していた電子書籍の原稿づくりを再開した。

Amazonで出版するKindle本。
これまでは、Wordを使って原稿を書いてきた。目次、見出しなど必要最小限の体裁を整えて、横書き、縦書きともそれぞれ作ってみた。
また同じように作るのもいいけど、どうせなら違う方法もチャレンジしてみたいと思い、調べに調べて見つけたのがこちら。

なにがなんだか分からないまま、とりあえずアカウントを作成して、ログインしてみた。
ら、
おぉ、、
これは・・・

WordPressという、わたしにはなじみ深い画面ではないか!

以前から、Wordは苦手意識が強すぎて
ほんとうは使いたくないアプリの一つ。慣れてしまえば良いんだろうけど、慣れるほど使うチャンスがない。いまどき、テキストはほとんどがWeb上でのやり取りなので、フォントの種類が、とかフォントサイズが、とか、余白がこれくらいで、とかそういうのぜんぶ「いらない」から。
かつ、わたしはWordの機能への理解が浅くて、どの設定をいじればどんなアウトプットが完成するのかをほとんど理解していない。だから、Wordを使って…と聞くだけで「あー、無理。」と思ってしまうのだ。
同じMicrosoft製品でも、Excelは大好きなのだけど。計算式をいれて、面倒な計算をコンピュータが間違いなくやってくれて、一瞬でざっと答えがでるところとか、大好き。Wordにはその楽しさ要素がゼロ。

・・・
話がそれました。

このRomancerというサービス、良いかも。
使いものになるのかどうかは、分からない。
が、使ってみて確かめるしかない。

Kindle出版する予定の原稿を全コピーして、RomancerのNRエディターに貼り付け。
おぉ、縦書きでいい感じ。見出し1、見出し2などの設定も、使い慣れたWordPress画面の感じと同じなので簡単。

なんとなく慣れてきたものの、
で?
その後、どうなるの?

が気になって、「変換」というのを試してみた。
けっきょくのところ、KindleのKDPでデータを入稿できなければ意味がない。まだ原稿のチェックは1章のほんの一部しかできていないけど、試しに変換してみた。


・・
・・・
・・・・
・・・・・


うーん。
ちょっと待って。
このRomancerの中では、非公開を「公開」にすれば世界に発信することができるらしい。が、わたしが欲しかった結果を手に入れるためには、無料プランではダメなんだということが分かった。

はい。

ということで、いったんここまで。

やっぱり、ちょっと面倒でもデータはWordで作って入稿するしかないのかな。Google検索で分かることって、一部でしかないのだと学んだ。自分で試してみないと分からないことってある。

ひとまず、ここは、
「Romancerでお金をはらえば、Kindle出版に使えるデータ出力が可能だ」ということが分かった。編集のしやすさも、画面の見やすさも。そしてなにより、データを自分のローカルで保持していないので、ネットにつながる環境ならどこからでもアクセスできるところがいい。将来的にわたしがなにか電子書籍を世に出したい! と思ったときは、またRomancerに戻ってこようかな。

というわけで、今日の結論。
Kindle出版用の原稿は今日も進捗がありませんでした。
おしまい。


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