20歳の顔は自然の贈り物。
数年間、会っていない友人がいる。
ひさしぶりにSNSで顔写真を目にする機会があって、ハッとした。
たしかに、これは○○ちゃん、だけど…
なんかちがう。
雰囲気が、なんていうか、昔のわたしの記憶とまったく違っていたのだ。
歳を重ねたのはお互い同じ。わたしだって鏡をみるとずいぶんと老けたなぁと思う。それも、まぁ目があまりよく見えていない(老眼)から、細かいしわとかシミとかは見えていないのだけれども(笑)
たんに、老化したのではなくて
雰囲気が…雰囲気が…ちがーう!!!
むかし、「20歳までは親にもらった顔、それ以降は自分の責任だからね」なんてことを親からも言われたものだった。
どうやらこれは、ココ・シャネルの名言らしい。
ネットから拾ってきたものなので、どれが正式なものなのかは分からない。が、、だいたい言っていることは分かる。
20歳までの子ども時代は、生まれつきの要素がつよい。整った顔立ちの子はなにもしなくても、それだけでかわいがられて羨ましいと思った。でも20歳をすぎて、30、40歳と歳を重ねるごとに、そのときどきの経験や日常生活の送り方で顔の表情や雰囲気がそれなりのものが定着してしまう。
どんなに整った顔のひとでも、普段の行いや思考が顔に出てしまうもの。
ストレスが多い、苦労を重ねた人はそういう顔になるし
いつもニコニコして幸せそうな人は、そういう顔になる。
悪いことをたくらんでいる人はそういう顔になる、よね、きっと。
人は見た目じゃない、っていうけど
服装や髪型を変えても、顔つきまでは変えられない、ほんとうの中身は変えることができないから、たぶん顔や表情やその人のかもしだす雰囲気は、その人をあらわしているのだろう。
わたしはどんな顔になっているんだろうか。
鏡に向かっているときの顔は、どうしたって「作って」いるから、本当の姿っていうのはなかなか自分では意識しにくいもの。
素のままの自分、ギョッとしてしまうような顔になっていませんように…。
日々の行動から、改めていこう。しかめっ面ばかりしていないで、意識して笑顔を作っていかないとね。怖い顔が定着してしまう…。
よろしければサポートお願いします!いただいたサポートはクリエイターとしての活動費に使わせていただきます!