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今年の梅しごと(第2弾)2023

昨日は大雨&大風で少し早めに仕事を切り上げて帰ってきました。
電車は少し遅れていたものの、無事に帰宅できました。

少し早めに帰ってこられたので、梅の状態をチェックしてみると…

むむむ…
これ、は…

なんだか、アヤシイ。
今年の梅は、傷みが早いのかも。

▼黄色く色づいたものは、すでに塩漬けを開始しました。

買ってきたときの青梅は、とりたてて異常はなかった、はず。

失敗したか? 半額の青梅

買ってきた梅は袋から出してザルの上に広げて、新聞紙をかぶせておくのはいつも通り。
乾燥して表面がしわっとなるのは分かるのですが、そうじゃなく日に日に茶色く傷んでいるもの増えていくのは気になっていました。

梅干しにできそうなものを選んで、微妙なものを残してみたところ。

買ったときには、分かりませんでしたが
購入後5日経って、ぶつけてアザになったかのような実もちらほら。
これはちょっと梅干しにはできないかも…。

まだ「マシ」なものだけを選んで、梅干しにすることにしました。
でも、これはちょっと後回しで。その前に、もう少し状態の良い梅を瓶で漬けることにしました。

神奈川県産の完熟梅


こうして見ると、皮もピンとして甘い匂いが漂ってきそうな感じです

じつはこの和歌山県産の梅(半額で購入した2キロ)のほかに、神奈川県産の梅1袋(約1キロ)を購入していたのです。
これも、じゃっかん熟し気味だったからか、少しだけ安くなっていたのでした。写真では分かりにくいですが、和歌山県産の梅よりも大粒なものもいくつも混ざっています。

なり口をとりのぞいて、洗って水気をふき取ります。
計ってみると、980g。ちょっと怪しい(傷んでいる?)のが2つ。取り分けておきます。

百均のガラス瓶に詰めていくと、ギリッギリ。なるべくスキマができないようにと詰めてみたけど、難しいですね。
最後の最後に、2粒が入らないことが確定したので、この2つは和歌山県産の梅のグループに入ってもらうことにしました。

こちら、無事にギュッと詰め込んだ神奈川県産の大粒梅たち。
塩を入れるタイミングをミスって、最後に大量の塩が余ってしまい、口元に無理やり塩を詰め込んでしまいました。


塩がこぼれている、、、
瓶を揺すれば塩は下に落ちていくけれど、瓶の外にも落ちてしまった。


蓋をギュッと閉めて。梅酢よ上がっておくれ!

ま、でもこれはなんとかうまくいってくれるのでは、と期待しています。

微妙な青梅~やや黄色く熟した梅

さて。
追熟に失敗したっぽい梅ですが、本当にこれはムリでしょう、というものをよけて、やや傷~まともな実はまとめてジップロックバッグで漬けることにしました。

向かって右側が、梅干し用にするグループ。左は、ちょっと微妙だな…のグループ。

これなら、外からよく見えるし、簡単に梅酢をいきわたらせることもできるから、カビが出そうになったらすぐに気づくことができるでしょう。

明らかに傷だらけの梅、腐っている?かもしれない梅

こんなことは、今年が初めてかも知れません。
追熟させている間に、実は青いままどんどん梅が傷んでいきます。

手前のはぶよぶよの部分をカットしてみたけれど、中までこんな感じだったので泣く泣く廃棄

明らかに、梅干しにはできない梅がひとつやふたつではありません。前回第1弾のときにもすでに5、6個は見つけてはじいていました。

傷んだ部分だけをとりのぞいて、少量の梅ジャムを作ってみたのですが、作ってからはたと気がついたのです。わたし、いつジャムなんて食べるんだ? と。
パンは食べないし、ヨーグルトも食べない。クラッカーでも買ってきてジャムを載せて食べる? わざわざそのために……。

今度は30個くらいあるのに?

ジャムは、、、もう、、、


昨日は完熟梅の仕込みで満足してしまい、ジップロックバッグのほうはかなりテキトウ、もうこの傷んだ梅をなんとかしようというパワーもありません。

気がつくともう12時を回っていました。

けっきょく捨てずになんとかできたのですが、長くなりそうなのでまた別記事にまとめようと思います。

来年の課題

安いと思って買ったけど、梅干しにできなかった実も多かったので、結果的には通常価格で買ったのと大差なかったかもしれません。

来年、梅を買う時は
「すぐに」
塩漬けにできる状態の完熟梅を買って、すべて無駄なく仕込むか
「あとでどうなるかは賭けで」
傷むのを込みで、梅干し+別の用途に使うつもりで買うか
のどちらかに決めようと思いました。

毎年やってるから慣れてると思ったのに、こんなこともあるもんですねぇ。


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