Amazon Primeの野球観戦をしながら思い出すこと
AmazonプライムでWBC観戦ができるという。
それがどんなにスゴイことなのか、よく分からなかったが
実際に何試合か観ていると、本当にすごいな~!!と感じている。
おぉ~
おもしろいねー
とつい前のめりになって観てしまう。
我が家はAmazonプライムに依存している。
ドラマや映画などは、Amazonプライム一択。テレビはない。
いまどきは家にテレビがないのってそれほど珍しいことではないように思うが。
わたしの夫は趣味あるのか? っていうくらい、あまり趣味らしい趣味がない(みたい)が、どうやら野球は好きらしい。
昭和の時代は、スポーツといえば野球、サッカーなんて邪道だという考えのようだ(昭和生まれの夫いわく)。
いつもなら、ドラマか映画を観る時間、
「今日は、野球にしてもいい?」
とお願いされた。「もちろん。」
ぶっちゃけ、わたしはあまり野球に興味はないし、野球選手の名前もほとんど知らない。同世代でいえば、イチロー選手とか、松井選手だろうか。一時期有名になったハンカチ王子の名前くらいはわかるけど、プロ野球の球団名や球場がどこにあるのかとか、監督は誰、とかほとんど知らない。
しいて言えば、地元名古屋はドラゴンズファンが多かったことと、星野監督とか落合監督とか、あとは通っていた高校のすぐそばに名古屋ドームができたことくらいか。
通学で使っていたJRの駅は、わたしが在学中は地味な駅だったが、名古屋ドームができてからは大勢の人でにぎわったとか。
いちおう快速は止まるし、地下鉄の乗り換え駅ではあるけれど、高校はその地下鉄乗り換え口とは反対側の改札口だったので、改札を通るときは定期券を駅員さんに見せるタイプで、切符もパチンと切るタイプ(同じ線でも駅によって形が違うから、どの駅で乗ったかが分かる、いま思うと原始的だなと思う)。
あぁ懐かしい。
駅には掲示板というのがあって、待ち合わせで時間になっても相手が現れなかったら「先に○○行ってるねー:○時○分」とか書いていたものだった。わぁ、懐かしい。
***
それはさておき。
野球、といえば、高校時代を思いだすのです。
野球に興味はない、と先ほどかいておいてアレですが、じつは高校時代、野球部のマネージャーなるものをしていた時期があったのです。
いま思えば、なにが「マネージャー」だよ。。
って感じですが。ただの雑用係なのでは……。
わたしはもともと、自分の意志で体操部に所属していて、メインは体操部での活動。あるとき、同じ体操部の同級生Rちゃんが、学校祭の委員会で一緒になった軟式野球部の子から、
「マネージャーやってくれない?」
と声をかけられ
「ひとりじゃいやだから、体操部のみんなを誘ってもいい? それと体操部が休みの日限定でいいなら。」
ということで、同学年の女子体操部員全員(4名)がいきなり軟式野球部(通称、軟野)のマネージャーになったのです。
高校には、【硬式野球部】と【軟式野球部】があって、文字の通り
硬式はバリバリ硬派の野球部、中学時代以前からの野球少年ががっつり野球をする部、軟式は、野球はしたいけどそこまでがっつりはできない(やりたくない?)という感じのゆるい部活動でした。
校内での扱いも、硬式が上、みたいな感じがあったりして。
野球部のマネージャーなら、硬式のほうがいいな~、と思いきや
そこは硬式、中途半端なマネージャーは要らないとのこと。だよねぇ…。はい。
というわけで、わたしたち体操部女子はマルッと軟式野球部のマネージャーへ。実質は、体操部が休みの金曜日に、軟野の部室を掃除しておいてほしい、とかそんなのでした(笑)
もちろん、それだけではなくて試合のときにスコアをつけてほしい、ということでスコアのつけ方も教えてもらいました。
ストライクは"○"、ボールは"●"、ファウルは”-”、とかヒットやゴロはどこへ飛んでいったのか、守備の番号を書き込むとか、そんなだったっけなぁ。うろ覚え。
ピッチャー:1、キャッチャー:2、ファースト:3、セカンド:4、サード:5、ショート:6、レフト:7、センター:8、ライト:9、とか覚えたのはこの時だったっけ。
***
週末の休みや夏休みなんかは、試合があればついていってスコアをつけたものでした。なんせ部員が少ないから手が足りなかったのです。
基本的にあまり強くないチームだったので、練習試合でもだいたいが負け試合で、スコアをつけるのもつらいこともありました。相手チームは次々とバッターが出てくるのに、我らの場合は三者凡退……とか。
そして何故か、わたしがスコアをつけに行く試合は負けることが多くて、わたしが行かなかった試合では勝ちとか、不思議な現象もあったっけ。
そんなこんなを思い出しながら
勝ち試合のスコア付けは楽しいだろうなぁ〜!!と、WBCでの日本選手の活躍を観ながら、高校時代を思い出すのでした。
さぁ~がんばれ、日本!
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