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PMSを悪化させる食品(1)

昨日は、生理前のイライラはどうして?という内容の記事を書きました。

生理前のイライラはいわゆるPMS(月経前症候群)と呼ばれ、生理が始まる前に起こる身体や精神的な不調をさしています。

前回の記事では「生理前のイライラ」と表現していますが、これからは身体的なものも精神的なものも含めて「PMS」と表現していきます。

PMSを悪化させる食品

次の6つはPMSを悪化させると考えられます。
日ごろから多く摂っているものがあれば、少しずつでも減らしてみることをおススメします。

砂糖を多く含むもの
塩分の多いもの
脂肪の多いもの
辛いもの
アルコール飲料
カフェインの多い嗜好品

ということで、ひとつずつ解説していきます。

砂糖を多く含むもの

砂糖の過剰摂取はイライラや情緒不安定の原因になります。

その理由としては…
糖分の多いお菓子などを摂ると急激に血糖値が上がります。すると上がりすぎた血糖値を下げようと、インスリンというホルモンが一時的に過剰となって血糖値の低下が起こります。

血糖値が下がりすぎることで、イライラ、不安感などを招きます。

また、砂糖の摂り過ぎは、PMSの症状を緩和させるのに必要なビタミンB群の吸収を妨げます。

イライラするからといって、安易に甘いお菓子に手を伸ばすとかえって大変なことになります。

普段から控えめにしましょう。

人間が生きていく上で、必要となるエネルギー源である「糖」ですが、砂糖からではなく、穀類(特に玄米や小麦全粒粉など精製していない食品がよい)から摂るのがよいですね。

精製していない食品は、食物繊維が豊富に含まれているので血糖値の上昇をゆるやかにして血糖値を安定に導きます。

イライラ、不安感、気分の落ち込みなどには「カルシウム、マグネシウム」を摂ることで改善効果があることがわかっています。

「ビタミンB類(ビタミンB1、B2、B12)」を投与したところ症状が緩和したという報告もあるそうです。

砂糖は依存性あり…?

私つい数年前までは、本当に甘いものが好きでよく食べていました。というか、好きというよりは「習慣的に」口にしていました。

今おもえば、ある種の「依存症」だったのかなとも思います。PMSのこととは別に、また機会があれば書いてみたいのですが、砂糖はマイルドドラッグと呼んでよいと思いますが本当に依存性があります。。

そして一度はまると、もっと甘いもの、を脳が欲するようです。長くなりそうなのでこれはまたの機会に。


三軒茶屋あおば整体院

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