「すだち」と「かぼす」

普段は買わないものを、たまたま手にした。
先日、四国～和歌山を旅行したという両親。旅先から送られてきたのは
鳴門金時の芋けんぴ、鳴門わかめ、鳴門金時のポタージュ（インスタント）、さつまいもラテ（インスタント）、それから和三盆。じつは最近知ったのだけれど、現在流通している和三盆ってほとんどが香川県と徳島県産なのだそうで。まさにその土地のものを買って贈ってくれたのだ。

それから数日経って、母からのレターパックに入っていたゴルフボール大の柑橘系の果実。
これって、なんだっけ？

母に聞くほどでもないかと思って、ググってみる。
たぶん「すだち」。そっか、たぶんこの間の、徳島の……。

わたしは柑橘系があまり得意ではない。
食べるのも苦手だし、料理に使うと良いと分かっていても、メインの食材ではないから省きがち。だからスーパーへ行ってもあえて売り場で探すこともない。

それなのに、突然手にはいった。
さて、これをどうしようか。

ネットで調べていると、どうやらいろんな使い道があるらしい。
レモンと同じような感じで、焼き魚に絞った果汁をかけるのもよし、うどんにも良いという。試しに、グリルで焼いた魚にかけてみた。
んー！ 良い！！
レモンほど、酸味がきつくなくて、でも爽やか。油っこさが良い具合に中和される感じ。

「ゆず」ほど種も多くないし、これはイイ。

数日経って……。

ええっと、こないだの、アレ
なんだっけ？
となってしまった。

かぼす？
すだち？

どっち～！？

新しいコトバを覚える能力がずいぶんと衰えたようだ。
そうそう、あれは、すだち。

「かぼす」はもっとサイズが大きいもの。

・・・

普段あつかわないものは、なかなか名前を覚えないねぇ…。
ということで、忘れないように記録しておくことにしました。

すだち。
すだちです！