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今年の梅しごと【2024】その2

睡眠不足に悩まされる日々が続いています。
そういえば1年前も同じだったかも…。梅は待ってくれません。

先日の投稿にも書いた、追加で買った梅を塩漬けにすることに。

【金曜日】梅その1):ジップロックバッグ

翌日(金曜日)は、↑のその1の梅を1kg、ジップロックバッグにて仕込み。仕事がいつもより少し遅くなった上に、晩ごはんを終えて、片付けも済ませてからだったのでかなり遅くなってしまいました。

傷んだ梅が2粒ほど。梅ジャムにするほどでもないので、昨年、初挑戦した紫錦梅(しきんばい)を試してみました。要は、初めから潰した梅の塩漬けです。

今年は、完熟梅だったのですんなりとつぶれてくれました。
昨年の青々とした梅よりは、美味しそう!

【土曜日】梅その2):陶器の瓶(大)

その翌日(土曜日)は、梅その2)を1kg。

つるんとして綺麗な大粒の梅

ジップロックバッグで仕込みをしようかとも思いましたが、せっかく空いている瓶があるので、活用することにしました。大粒の梅は大型の瓶で。

もう何度目かなので、梅の重さも塩の重さも、だいぶ適当になってきました。梅はアナログの秤に乗せると、だいたい1kg(よりやや少なめ、950gよりも多い)です。塩は【180g】くらい。

塩180gというと
⚫︎梅1kgだったら塩分18%
⚫︎梅900gだったら塩分20%

となるので、塩分18-20%の間のどこかになる計算です。とはいっても、作業中にこぼしたり、手についてしまう分もあるので、じっさいはもう少し減ってしまうことを考えて、ちょっと増やしてもよかったのか…。


陶器の瓶に仕込むのというのはなんだかワクワクする。
なぜだろう。

予想していた通り、瓶の大きさの割に1kgの梅というのはあまりにも少なすぎるようで。2層(2段)分にしかなりません。

瓶の底に置いた1段目の梅が見えている状態。
この大きさならもっと梅を仕込みたかったなぁ…

最後に、アイラップ(ポリ袋)に入れたお皿を乗せて、この上から重しを乗せて完了です。この袋の口をキュッと縛っておくと、お皿を持ち上げるのに取っ手代わりになる、というのをネットで見かけて真似してみました。
過去にはそのまま、じかに乗せてしまった結果、とても大変なことになってしまったので。
様子をみるのにお皿を持ち上げるときに、容器との隙間に箸とかヘラとかを使わないといけなくて、これが地味に難しく。
これで、今年は梅酢の上がり具合のチェックも楽にできそうです。

これなら楽々。
にしても、大きな瓶の深さ5分の1くらいしか梅がないのはちょっと寂しい。

この上に、蓋のできるガラス容器に水を入れて乗せ、全体を大きなポリ袋で覆ったうえから2kgの玄米を乗せてみました。

1日近く経って(日曜日)、お皿を持ち上げてみると…
梅酢は順調に上がっているようす。もっと重しを増やした方がいいかな。


【日曜日】梅その3):陶器の瓶(小)

そろそろ、毎晩遅くまで梅仕込みをするのに疲れてきました。
今日は早く寝よう、と思っていたのに結局、夜遅くに作業することになるとは。

先日購入した、やや小ぶりの白加賀1kg。
梅の計量もかなり適当。やっぱり同じように950g-1,000gの間。塩は200gより気持ち少なめ。消毒用のホワイトリカーは目分量。

粒がそろって綺麗だなと思っていた白加賀梅ですが、なかには少し傷みが気になるものもでてきました。

表面が茶色くなってしまいました

この程度なら、ダメ元で塩漬けにしてしまいましょう。
もし途中で危なかったらその時に取り除けば良いか、と割り切りました。

本音は、もう他に加工することを考えるのも面倒だからさっさと終わらせよう…でしたが笑

こちらは小さめの瓶だったので、3段4段くらいにはなったかな。
ホワイトリカーを潜らせた梅に塩をまぶして、どんどん瓶に並べていき、最後は余った塩とホワイトリカーを上からドバッとかけて。

この瓶はちょうど良いサイズの漬物用押し蓋(穴あり)があるので、それを置いた上に、すでに仕込み済みの梅を瓶ごと重し代わりにしてみました。
その上から全体に大きなポリ袋を被せて、さらに本を何冊か乗せて作業は終了です。

これで今年の梅干し仕込みは完了の予定です。
おいしい梅干しができますように。

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